老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

パンダの赤ちゃん

2012-10-27 20:25:09 | 日記
夫婦で動物が好きなので以前からパンダも居るアドベンチャーワールドへ行きたいと思って居ました。
そして今夏パンダが誕生したと言う事でその気持ちが強くなり、バスツアーの白浜温泉一泊で行って来ました。

バスツアーは出発は早朝で帰宅が夜遅くなるので、旅行日2日間と前後の各一日の合計4日間、母をディサービスに預かって貰いました。
7時20分に最初の集合場所から乗車して和歌山へ、途中和歌山マリーナシティの黒潮市場で昼食、醤油工場の湯浅醤油・名産の梅干工場の中田食品を見学して白浜温泉の宿へ。

宿で見たテレビの天気予報では強い低気圧の影響で和歌山南部は強雨と竜巻注意報でした。「明日は雨かぁ」と就寝。朝方強い雨音で目覚めました、やはり土砂降りです。
アドベンチャーワールドの開場は9時30分、到着したのが9時少し前なのにもう入場ゲートには沢山の人が並んで居ました。雨降りでも? パンダ人気は凄い。

開場まずは、パンダランドへ一直線。心配した雨は各ワールドや施設へは屋根が在る通路を通りますので傘も無くて行けました。
ガラス張りのパンダ室の前に並びます、そこで女性係員の説明を受けます。皆さん手にはカメラ・携帯電話を、でもここで注意を受けます。
皆さんが撮影するカメラのフラッシュ光がパンダには悪影響が有ると言う事で、カメラ・携帯を自動撮影からNОフラッシュに切り替えて下さいと。

やっとパンダ赤ちゃん優浜(ユウヒン)の登場です。女性係員に抱かれて居ます。8月10日生まれでこの日が2ヶ月10日になります。
体重測定をしました、生まれた時の体重が167g この日の体重が5,955g。ほんと可愛いい、肉球がピンクでも爪はしっかりしてます。
お母さんパンダ良浜や他に愛浜等が見られました。屋外でも雨の中パンダさんが歩い居ました。

目的のパンダを見たので今度は猛獣の居るサファリワールドへ、ここはケニア号に乗って一周25分の見学でした。雨降りなので動物の動きが悪いです。
そして、その面積も富士サファリよりも少し狭い様に思いました。バスの乗車時間もあるのでマリンワールドのビッグオーシャンでイルカショウを見て洋食レストランで昼食して退場でした。


子供歌舞伎

2012-10-19 13:16:36 | 日記
今月13・14日と私の住んでる地域で秋祭りがありました。このお祭りでは屋形と素人歌舞伎の奉納があります。
この神社の境内には県指定の重要有形民俗文化財である回り舞台と桟敷みなさんものある本格的な〇〇座が在ります。

この地域は合併して市になって居りますが、もともとは農村で戦前・戦後にかけて娯楽の無い時に地域の青年達が中心になって素人歌舞伎を演じて居りました。
戦後も落ち着いて来て映画等の娯楽も増え、青年達も外に出て働く様になり芝居の稽古もままならくなり途絶えて居りました。
時を経て過っての芝居を演じた青年達がの中核となり、もう一度その歌舞伎を復活させる事となり、その役目が子供達となりました。

3が交代に歌舞伎と屋形当番になるので1には3年に一度の出演となり、演者は小学4年~6年生が当てられます。30年ほど前には私の娘2人も出演しました。
出演する子供達は8月下旬からご指導頂く師匠から配役をもらい、その日から10月上旬の祭礼まで毎晩お芝居の稽古です。当然その親も同伴しますので家中が芝居一色です。
子供達には芝居の振りや日常使わない台詞の言葉使いを、僅か1ケ月半の練習期間で上手く演じられるのかと当人は勿論、親達は心配ですがそれが当日までに上手くなるんですね。

当日はこの興行にご寄付頂く沢山の会社や個人、また出演者の家族や親戚からの出演者へのご祝儀が、桟敷の天井に張った綱に大きな紙に書かれて張り出されます。
見物席からは一演目毎に舞台の演者に対して、おひねりやお菓子の袋が所狭しと撒かれます。本当に地域一体になった子供歌舞伎ですね。

今年の演目は「絵本太功記・十段目」「加羅先代萩」「弁天娘女男白波」「一谷?軍記」と新舞踊8幕でした。
今年も出演の小学生が稽古の甲斐あって夫々に役になり切って大奮闘。それを観る桟敷の皆さんもやんやの声援で夜遅くまで盛り上がりました。

妻の誕生日に

2012-10-06 21:05:10 | 日記
先日、妻が満69歳の誕生日を迎えました。例年ですと何処かへランチに出掛ける位で贈り物とかはして居りません。

ところが今年は何を勘違いしたのか70歳の古希になるのだと思い、節目の誕生日だから花束でもと花屋さんで「70才の誕生だからバラを7本入れて花束を作って下さい」と、そしてメッセージカードには"70歳のお誕生日おめでとう。これからも元気でね。"と

家に持ち帰って妻にハイと渡しました。妻は「何、なにどうしたの?花束なんて。こんなの高かったでしょう、幾らしたの?」有難うの言葉は有りませんでした。
挙句、メッセージカードを見て「なにぃ~、まだ70で無いよ。69だよ」折角サプライズで喜んで貰おうとしたのに見事に失敗でした。

どうして間違えたかと言うと、誕生日少し前に「昔だと数え年70歳で古希の祝いをするんだよね」なんて会話をしてたのでそれが頭に残って居たんでしょうか。

まあそれでも妻は嬉しかったのか二人の娘に「写メを撮ってメールで送りたいから教えて」なんて言いながら携帯を持って来ました。