老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

思い出のメロディー

2012-08-24 10:12:47 | 日記
お盆で娘家族の帰省が有ったり何かと雑用に追われブログ更新をサボって居りましたが、その間も訪問して下さった方々が居て感謝です。

毎年の夏に放送されるNHKテレビの「思い出のメロディー」を今年も楽しく観る(聴く)事が出来ました。
誰かの名セリフじゃないけど「歌は世に連れ・・・」の通り、視聴者の方々から寄せられたコメントから選ばれた沢山の歌にはそれぞれの深い思い出が一杯ですね。

その思い出の歌も故人となられた歌手に代わって、今頂点に立たれている歌手の皆さんが時代の背景を考えながら一生懸命歌って下さるのも嬉しいですね。
小林 旭さんのヒットメロディーは良かったです。私より年上なのにあの若々しい歌声にはビックリ、動きもリズムに乗って軽やかでした。
彼は私が高校生の頃、石原裕次郎さんと共に日活の歌えるスターとして当時の若者に圧倒的なアイドルでした。今までは裕次郎さんのヒットメロディ集は良く耳にしたが旭さんのメロディー集はあまり無かったように思うだけに嬉しかった。

私の思い出の歌と言えばまず一番に「丘を越えて」ですね。これは当時1年生(未就学)の時、中国北京から韓国釜山までの引揚者収容所で皆が歌って居ました。帰国した居留先の独身の叔父・叔母にどうして知って居るのかと不思議がられました。
そしてその叔母が良く歌って居た「君の名は」「青い山脈」「湖畔の宿」等。叔母には良く教えて貰いました。そしてその歌を当時女学校を出たばかりの代用教員の先生に受け売りしてたのを思い出します。

中学生では「お富さん」が印象に残ります、毎日近くのパチンコ屋さんから終日流れて居ました。高校生になると自分の好きな歌が出来、例の裕次郎さんや旭さんの歌でしょうか。それと同時にアメリカのJazzに興味を持ち始めました。
残念ながら初恋や恋愛・失恋に繋がる様な歌はありませんね。皆さんもきっと思い出の歌が一杯有るでしょうね

オリンピックの柔道

2012-08-05 20:46:23 | 日記
ロンドンオリンピックもマラソンが始まりいよいよ終盤になりました。テレビのお陰でいろんな競技を見る事が出来て楽しいです。
そして今までに余り注目されて居なかった競技で、日本人のメダル獲得者が出た事が嬉しいですね。

ただ、日本古来の格闘技である柔道で金メダル=1・銀=3・銅=3 の合計7個は少し寂しいです。
この柔道競技を見て居て勝敗の決定が素人の私には今いち釈然としない物があります。勝敗を決定する物には「一本」「技あり」「有効」とありますが「一本」は私にもある程度解ります。
後の「技あり」や特に「有効」が判り難く白旗・青旗が揚がって初めて勝敗を知る形ですね。しかも今回は海老原選手の判定に明かなる誤判定が在り余計に不可思議でした。

他の競技の様にタイム・距離・重さ等みたいに歴然とその差が解ら無い。同じ格闘技でもボクシングやレスリングは有る程度予測した判定で勝敗が判るのに???
もう一つ気になるのが技よりも効き手争いと、技を掛けられるのを避けるかのような腰を引いた姿勢ばかりが目について、競技の面白味に欠ける気がしました。選手や関係者の方には申し訳ないがこの競技に素人の単なる感想です。