老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

洞爺湖~登別~小樽

2018-06-28 15:57:57 | 旅行
湯の川温泉の朝は快晴です。8時に出発して函館市内の海鮮市場で買物でした。
買物好きな妻は二人の娘家族へとイクラ・するめ松前漬け・イカ加工品等を買い付けクール宅急便で。
市場からバスの駐車場まで朝というのに風が強く吹いてます。函館港にはかっての青函連絡船が停泊。

バスに乗って大沼国定公園へ、湖面の向こうに駒ヶ岳が見えます。この沼は駒ヶ岳の噴火で出来たもの。
名物の大沼ダンゴを頂いて洞爺湖へ。洞爺湖サミットで有名になった湖です、岸辺にこの地をサミットに推奨した当時の官房長官だった安部晋三氏のネームプレートがありました。会場のホテルは山上です。
ここでは「わかさいも」をお土産に買いました、いもと言いますが中の餡はそら豆?だったかな。

この日の宿泊地”登別温泉”へ15時30分に到着。部屋に荷物を置いて早速「クマ牧場」へ。
ここは動物好きの妻をどうしても案内して上げたかった所です。ロープウェィで山頂のクマの飼育施設へ
餌を買って観覧席から下のクマさんに投げますが、上手なクマは両手を広げ、口で受け取ります。
ところが下に落とすと付近で舞っているカラスがサーッと横取り。折角買ったエサの半分以上はカラスめに

しばし童心に帰った所で「地獄谷」へ。赤肌のあちこちから湯気が出て居ます。勿論硫黄の匂いは強烈です。箱根の大涌谷よりはスケールが狭い。
両方の名所も宿泊ホテルから徒歩で10分~15分だったので助かった。でもこの日の歩行数は12,000歩

硫黄の温泉に浸かって身体を休めて朝です。この日も出発は8時でした。
高速の道央自動車道を走って千歳市・札幌市を通り過ぎ最後の観光地”小樽市”に到着です。
バスガイドさんの話では今の小樽の観光客は札幌より多いそうです。お昼を挟んで14時まで自由行動。

まずは念願の”小樽運河”の散策です。昔の北海道の発展を支えた倉庫群が並んで居ますが、今はもう使用されず外観はそのままでも内部はいろいろのテナントです。
もう一つ小樽で有名なもの、それがガラス製品。昔は漁船用具として浮きや照明灯にガラスが使われていた、だからガラス工場が多いのだそうです。

あちこちにガラス工芸品のお店がいっぱい。そして六花亭のお店やスィーツのお店もいっぱい。
そして漁港だからお魚が新鮮、お寿司も美味しいから寿司屋通りがありお寿司屋さんが軒を連ねています。
もちろん私も昼食はお寿司を頂きました。回転寿司じゃ無いよカウンター席ですよ。

17時20分に新千歳空港を後にして楽しい2泊3日の北海道旅行を終わりました。長々とすみません。




函館と小樽へ

2018-06-17 13:30:42 | 旅行
先週半ばに念願だった小樽へ夫婦で旅行しました
昨年、私達夫婦の金婚のお祝いで二人の娘からJTB旅行券を貰い、やっと実現が出来ました。

当日の午後に函館空港に到着、ここは小雨が降っていて楽しみにして居た函館の夜景がまた見れないかと残念な思いがしました。
空港からまず五稜郭へ向かいます。バスを降りたら外の寒い事、傘の用意も無い人が居てバスガイドさんも公園内の案内もそこそこにタワーの建物に入りタワーの上から五稜郭全体の見物です。

その次は函館の旧市街地である元町公園周辺の散策です。
幸い先程の小雨も止んで、イギリスに本部があるキリスト教会やロシア正教の教会・日本の東本願寺等があり、また両側には色取りがカラフルな住宅があります。
修学旅行なのか沢山の地方の小・中学生があちこちにグループで見学していました。

ここは少し高台にあって港から吹き上げてくる風の凄い事、何度も大火災に見舞われた理由が判ります。
散策後、一度宿がある湯の川温泉へ移動して夕食後の19時頃にバスで函館山へ行きました。
さすが有名な観光地、観光客が多すぎてバスの駐車場が入庫して1時間後に出る規則になっているそうです

山上から見える函館市街の夜景は本当に素晴らしい。途中のバスの車窓から対岸の下北半島の灯りも見えた
夜景をバックに集合写真の撮影でした、勿論お買い上げです。
人が多くて個々に写真撮影は難しい。それと兎に角風が強くて寒い寒い。
それもそのはず、明朝のバスガイドさんの話ではこの日の気温が11℃。6月でこの気温は41年振りだと
でも、その寒さで霧も発生せずこんなに綺麗に見える夜景は滅多にないそうです。以前の時は見られなかった。

宿へは21時頃に戻り、早速お風呂に浸かります。身体が冷えた居た事もあって温泉の湯が肌にしみ通る感じです。
長文になりましたので次回に続けます。