老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

憎っくきカラス

2021-07-03 10:31:11 | 日記
今週の火曜日のことでした。我が家に巣を構えていたツバメの雛がカラスに襲われ命を落としました。

ツバメの巣は玄関の上に在ります。私が外へ出ようとしたら巣の下に設置してあった糞受けの板が垂れ下がって扉を塞いで居ました。
裏口から出て現場を見て見ると糞受け板を吊してあるチェンが板から外れています。
今までにこんな事は一度も在りませんでした。小さなツバメが出入りする時に翼でぶつかっても外れる事は無い。

踏み台に乗って糞板を外しついでに溜った糞を取ろうとし、庭先で見たものは黒い色の数枚の雛ツバメの羽根です。
その周りの小石が散らばり下地の黒土に鳥の足跡が残っていました。雛は居ません羽だけです。雛が襲われたのです。
当然巣にはツバメが一羽も居りません。ツバメは2~3日前から雛が巣立ちの準備か家の周辺をよく飛び回っていました。

妻にその現状を話すと少し前にリビングから見ていたらツバメが数羽何回も飛び回っていたと言う。
きっと、カラスに巣を襲われて巣から飛び出していたのでしょうね。巣を見ると上部が少し壊れていました。

ここ1ヶ月前から近くのゴミ収集場所のゴミが4~5羽のカラスに狙われて、収集日当日は大変な汚れようでした。
また、この2~3日前にも我が家の前の空き地にカラスが集結する場面もあり、私が見つけては追い払っていました。
ツバメが我が家に巣作りを初めてもう14~5年になります。その間に一度だけ巣作りをやらない年がありました。
それはやはり我が家の周りにカラスが数羽ウロチョロして居たからでした。

心配しましたがその翌年からもツバメは巣作りに来て呉れて、私達の早春からの楽しみでした。
今までにツバメの巣がカラスに襲われる事は一度も在りませんでした。
今回の襲撃事件で、来春はツバメが巣作りに来て呉れなくなるのではと妻と今から心配しております。