私の妻は自動車免許を取得して居りません。したがって自分を証明できる物は健康保険証になります。
最近は諸施設の入場料がシルバー料金として割り引いて呉れる施設が増えた事もあって携帯するには便利な住民基本台帳カードを申請するよう以前から妻に薦めて居りました。
昨年秋に「じゃあ誕生日に写真を撮って申し込んで来るわ」と言いながらものびのびに。
3月の震災で被災された人達がその後の生活で預貯金の払い戻し・印鑑証明の発行やその他の申請に自分を証明する物が無いと不便だと聞いて 「私も行って来なくちゃあ~」と
先日のニュースで別人が本人になり済まし不正に住民基本台帳カードを取得した事を妻に話し 「もう誰かが取って居るかも?」と脅し掛けました。
すると 「明日、美容院を予約したから済んだら写真を取りに行くから付き合ってね」「ん?」要は一人であの証明写真コーナーで撮影するのが不安だったのか。
撮影した写真を持ってその足で市役所住民課に同行。申請後、後日郵送で発行に必要な書類を送付するからそれを持って本人がカードを取りに行く事になりました。
当日、本人だけで受け取りに出掛けました。窓口で被って居た帽子を取る様に言われ写真と本人を確認し渡されたそうです。
やはり本人を証明する大事なカードですから役所でも慎重に発行業務をして頂け安心しました。
これで、施設の入場料シルバー優待だけでなく何らかの事情で自分を証明する場合に使用できるようになりました。