老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

好きにならないと

2010-01-29 13:38:17 | 日記

こんにちは、今日のこちらは曇り時々晴れで強い風が吹いてます。もう1月もあと2日で終わりですね。

私は3年前に退職してから母のディサービスの日に合わせスポーツジムや水墨画・朗読にとやってみたい事に取りあえず取り組んで来ました。
まあ、スポーツジムでは自分の気ままに動くだけですから問題は無いのですが、後の水墨画や朗読が進歩しないのですよ。

水墨画は最初に市がやってる「生涯学習」の講座を10回受講して、今のサークルに参加して約2年になります。
毎月講師の描いた手本を基に和紙や色紙に描いて、講師に添削をして頂く訳ですが、これがなかなかはかどらないんですね。
描いてる途中で失敗が有ると「もう、今日は駄目」と止めたり、根を詰めて肩が凝ってきたりして中断して結局その日は止めたりと。

そんな訳で未だに題材は花か果実の簡単な物しか描いていません。サークルのメンバーには昨年講座を受け、まだ1年に満たない人がもう風景画を描いて居ます。
聞けばその人達は描くのが好きで、時間が出来れば毎日でも筆を持ち描く時間も結構長いようでした。
やはり練習量が少ないなと実感し反省するのですが、なかなか取り組みません。やりたいなあと言う気持ちだけでは駄目なんですね。好きにならないと。

今は昨年末に立ち上げたこのブログに熱中して少しでも皆さんに読んで頂けるように、市販の指導書を読んで挑戦して居ます
最近では携帯画面をブログに取り込めるようになりました。また解らない事は「おしえてgoo」で質問し先輩諸氏に回答を頂いてます。

でも、「水墨画」も「朗読」も折角取り組んだ趣味ですから少しでも練習量を増やし、上手になれば好きになれると思い頑張ってみます。
昔から言われる「好きこそものの、上手なれ」ですよね。




室内遊具をリサイクルに

2010-01-22 13:47:50 | 日記
3月の陽気から今日はまた寒さが戻って来ました。老いの身にはこの変化は厳しい所です。

私には2人の娘が居まして夫々に2人の子供が居ります、だから孫が4人ですね。その4人も上が小学6年で下が小学2年になります。

その子供たちが小さい時に母親と里帰りして、我が家では遊ぶ物が無いと寂しがると思いジャングルジムやブランコを空き部屋に設置し遊ばせて居ました。

その頃の孫は我が家へ来るのが楽しみで、また帰る時は「ねぇ、こんどいつ来るの?」と言う位楽しく遊んで帰って行きました。

でも、ここ2~3年はDSゲームばかりで親が叱ってトランプや人生ゲームを奨める状態、ましてや遊具は用無しです。

だから妻から早くリサイクルショップに売るよう喧しく言われて居りましたが、私としては誰か知人・友人にと思って探しましたがなかなか・・・。

そんな時、市の広報で環境政策室℡058-383-4230で「家庭不用品交換銀行」としてリサイクル情報が載って居ましたので早速に連絡。

すると2~3日後、「岐阜mamウィンドアンサンブル」の○下さんから連絡が入り「出来れば譲って欲しい」との事で昨日に引き取って頂きました。

聞く処によると、このサークルはお子様のある主婦がメンバーだそうでして当然練習には子供連れです、その時に遊具でも有ればと望んでいらしたようです。

私も経験から一家庭だと3年もすれば不要になる遊具ですから、こうした団体ですとつぎ次と団員さんが増えれば使用年の永くなり最適だと喜んでいます。

これでサークルの皆さんも練習に集中出来ていつかは素晴らしい公演が出来ると良いですね。成功を願って居りますよ。

今年初めての朗読へ

2010-01-14 15:59:13 | 日記
こんにちは、こちらは今日も強い西風に乗って粉雪が舞って居ります。今夜の積雪が心配です。

昨日は今年になって最初の朗読の講座がある日でしたが、9時頃から降りだした雪がまるで豪雪地に居るかと錯覚する降雪で、瞬く間に10㎝程積もってしまいました。

妻が「こんな日だけど、行くの?」と問いかけますので「どうしようかなぁ」と迷って居ました。講師との約束も有るし皆はどうするのかなあ~と

とりあえず早めの昼食をしてたら雪も小止みになり空も西の方が明るくなったので出掛ける事に決めました。

スポーツ用のダウンにジーパン、足元はブーツと言う何ともチグハグな泥臭い格好で徒歩20分程掛かるJR駅に行こうと、表に出たら道路に雪が少ないので自転車にしました。

列車は定刻より15分程遅れて居ましたが、なんとか開講の1時には間に合いました。その時点では受講者が少なかった。

でも、講師が席に付かれる頃次々と受講生が入室です、郡上八幡からの河○さんも見えました。凄いですね。

実はこの講座では毎年3月に発表会をやる事になっていまして、昨年の最終講座で発表する題材と役を講師から頂いて居ります。

そして講師からは発表までの6回の講座を休講しない様に釘を刺されて居るので、皆さんもそれに応えて居られるのでしょう。私も休講しなくて良かったです。

ましてや、この1月からの新受講生が3人共参加されて居ました。

まず、「外郎売り」の朗読から始まりました。皆さんは声もよく出て居ます、お正月も有って主婦は何かと忙しいのにしっかり練習されてるようで上手です。

と言う私は、いきなり講師から駄目出しです「出だしが遅いっ!」そう前の人が読み終えて一拍間が空いたようでした。外郎売りは売り口上ですからテンポが良くないとね。

次は詩の朗読でした。星野富弘氏と金子みすず氏の作品から受講生が各自に選んだ詩を読みます。

短い文章なので読み違いは全く無いのですが、講師曰く「読んだ人の情景描写を考える」です。各人に細かい情景描写の指摘がありました。男の私には詩の朗読は無理かな。

次は宮沢賢治氏の「永訣の朝」でした。お上手な三人です。でも大変難しい作品なので、この人たちは時間前に少し特訓を受けて居られました。

やっと私の出番の宮沢賢治氏「祭りの晩」です。でも私を除いて後の6人はベテランの人達です。その人達の3人が読んでからですからそれまでドキドキです。

私の読む所は亮二のおじいさんです。昨年末に講師から頂いた手紙の指導を頭に練習をしてきた積りですが全然出来て居ませんでした。

受講時間が過ぎてこの「祭りの晩」の出演者?が居残りレッスンです。私は言葉の一語一句が不明瞭だと指摘されました。

そして、「ヘタうま」だそうです。これって何なんだろう? 多分下手だけど上手く誤魔化していると言う意味なのかなあ

昨年はただ闇雲に発表会を済ましたが今回は2度目ですから何とか上手に演じて見たいと思っていますがこの調子では?

どちらにしても3月末の発表会には恥ずかしく無い朗読をしたいものです。







熱田神宮へ

2010-01-10 16:06:37 | 日記
こんにちは、午前は曇り勝ちな空も昼少し前から晴れて暖かくなりました。

昨日は母がディサービスを受けたので送り出してから、早速準備し10時前の電車で名古屋へ出掛けました。

目的は熱田さんの初詣です。ここ2・3年お正月休みが終わって落ち着いてきた頃にお参りするようになりました。

土曜日と言う事も有って神宮前駅では沢山の人で、参道に入るとますます人が増え子供さん連れや若い人達の姿も見られます。

お伊勢さんとかもそうですが、参道は玉砂利の道で普段アスファルトの道に慣れてるので靴底から伝わる感触が違います。

両側に在る杉の大木の中をザッザッと音を立てながらゆっくり歩くと、神様にお参りに来た気分になります。

手を清め本殿の前に立つと、昨秋に造営された真新しい社殿が神々しく見えます。

ここは参拝者が多い事も有って賽銭箱が無くお賽銭は柵の向うに設けられた新しい筵の敷かれた空間に投げますので、お札や硬貨が丸見えです。時には小切手等も見られますね。

私は投げられたお札に迷わず心に決めた500円玉を投じ、住所氏名を唱え家内安全と親族の安全を願いました。

お札や絵馬・破魔矢は買い求めず立ち去りました。帰りの参道を間違えた為、いつもの「きよめ餅」を買い忘れてしまいました。

参拝も終えたので栄まで出て「三越」へ寄ります。これも例年通りですが名古屋へ来るとどうしてもここへ来たくなります。

来ればなんやかんやちょこちょこした買い物をしますがこれもお正月気分に浸れる行動でしょうか。今回はカシミヤのセーターを買いました。

名古屋駅に戻り妻の要望でバック専門店「Kitamura」に立ち寄り、彼女の物色を待ちましたが「今回は止めにするわ」でした。

名鉄百貨店で「きよめ餅」を買い改札へ、やはり熱田さんに参ったらこれを持ち帰らないと何か忘れ物をしたみたいになります。






小学生二人だけの帰行

2010-01-07 11:03:24 | 日記
おはようございます。本日もこちらは雪が舞う朝を迎えました。

3日より我が家に滞在してた長女一家が4日に旦那さんが帰宅、5日に娘が子供を置いて一日先に帰宅しました。

子供達は次女の子供が居る事で一緒に寝たり遊びたい様で一日延ばしての滞在です。

以前は帰途は私が車で送って居たのですが、今回は子供たちだけでJRを利用しての帰宅とさせる様でした。

子供は小学5年生の男子と小学2年の女子です。道程は高山線各務ケ原駅で乗車、岐阜駅で東海道線に乗換え稲沢駅で下車します。

前日にネットで乗車時間や乗り換え駅岐阜の東海道線普通の時間を調べ、注意事項を箇条書きにメモして渡しました。

当日乗車駅の時刻表とネットの時間が違って居ました。駅のは10時20分発、ネットは11分発となってます。

しかも、20分発が遅延で4分遅れ、当然東海道線の乗換列車も変わって来ます。一応乗り換えでまごつく事も考慮して次の列車の時間や行き先はメモってあります。

その旨、長女に電話をし駅まで出迎える様連絡をしました。ところが到着時間頃に娘から電話が入り「二人が降りて来ない」と当方少し不安に。

岐阜駅で乗り換えに手間取ったかもと、次の普通列車まで15分待って見ると言います。

娘から電話で「これにも降りて来ないので駅員さんに尋ねたら最初の列車の前の列車でそれらしき子供二人が改札で運賃精算されたよと言われたからもう家に帰って居るかも」と。

やはり家の前でお母さんの帰りを待って居たようで電話が入りました。乗れないはずの時間の列車に乗って来たようです。

多分、東海道線も遅延して居たのではと娘と話し、約1時間のドキドキ不安な気持ちも解除されました。その割には子供達は「なんで?」てな感じです。

この長男は小学1年の時、新幹線で名古屋~新大阪まで一人乗車をさせた経験があります。この時は母にホームで見送られ祖母に到着ホームで出迎えて貰いました。

今回は列車の乗り換えが有るので心配をした訳ですが、案じたほどでも無く出来たので次回からは二人の列車の旅で我が家へ来れるでしょう。