ご授戒会へ

じゅかいえと読みます。何の事か判らないと思いますが、これは仏教の禅宗の行事です。
我が家は臨済宗・妙心寺派の檀家です。昨日妙心寺の管長さんを長良国際会議場に迎え授戒会が行われ、これに初めて参加して来ました。
授戒会とは仏さまの教えを守って、ご本山の管長さんを通じて仏さまの弟子に加えて頂く修業であり儀式だそうです。
以前はその修業期間が７日間であり後に３日間となり、気忙しくなった現在は一日で済まされます。
修業はいろいろな読経は勿論ですが、仏さまの弟子になる為に三聚浄戒・三帰依・五戒の１１の戒めを守る様、誓う事になります。
そして、修業を終えた証として戒脈（名前）を授けて頂けます。
少し窮屈とは言え数時間の修業で少し仏さまに近付けた事と、改めて日常の生活が仏の教えに従えているかを見直すには良い機会だったと思います。

帯状疱疹に

妻が今日医院で帯状疱疹と診断されました。
実は先週土曜日の朝、着替えの時に「蕁麻疹が出てる」と言いながら右臀部のほっぺを私に見せました「そして、ここも」とみぎの太腿も。
確かにポツンポツンと膨らんで居ますがそこは赤みを帯びて居ます「掻いたのか？」「そんなに掻いて無い」蕁麻疹ならポコポコと腫れるが赤くはなりません。
「おかしいね、何か虫に食われた跡みたいになってるよ。そして触るとピリピリと痛いわ」と言うので虫刺されの薬を塗る。

朝食後今日は母が介護サービスに出掛けるので、妻の要望で二人で庭いじりをする予定になっていました。
ホームセンターで資材を購入し午前中二人で作業。昼食後腰が痛かったが変わった事をしたのでその所為だと思っていたらしい。
夕食時、暑かったのと疲れたので私が飲むビールをコップ一杯を横取りして飲んでました。

翌日曜日の朝、昨日の患部を見たら更に広がっており、真っ赤になって水胞があり痛みも強い様です。「何だろうね、皮膚科に診て貰いたいけど今日は休日だし」
そして昼頃、自分で家庭医学の本を見て居て「ひょっとして帯状疱疹と違うやろか」「帯状疱疹って、お腹や胸・背中にしか出ないと違う」
本には上肢・下肢にも出ると書いて有り症状も似て居ます。腰の痛いのもこの症状からかな。

そして今朝、医院で診察を受けたら間違いなく「帯状疱疹」でした。飲み薬と塗り薬そして帯状疱疹の冊子を貰って来ました。
先生の話で６０才位から罹る、疲れやストレスが原因と言われたと。「そうか～、最近おばあさんの介護で疲れてが溜まって居たんだなぁ」と言い申し訳無く思いました。

それにしても、罹ったら安静にして居なくてはならないのに力仕事をして、おまけに飲んではいけないビールまで飲んじゃった。もっと早く病名に気付けば良かったのにと悔やまれます。
冊子によれば、治るのに皮膚症状は１～２週間をピークに４～８週間で治るそうです。今日は患部がズボンに触れて痛いので歩くのもゆっくりです。早く痛みが取れて完治する事を祈っています。

ランの館へ

名古屋市に在る蘭の花だけの植物園？に行って来ました。
ここは名古屋の繁華街（栄）の近くに在り、入館料（￥700）は要るものの市民が気楽に利用できる憩いの場です。
管理は名古屋市の（財）名古屋市みどりの協会が行い、市の財政からも援助を受けて居るそうです。

ところが先日のニュースで市がその援助に一考をと言い始めたのです。
そのニュースを聞いてもう一度行ってみたくなり妻と出掛けて来ました。

入館すると大展示場には馴染みのカトレヤやシンビジューム・その他のランの花がいっぱい、そしてラン特有の甘い香りが鼻をくすぐります。
館から外に出ると中庭では今が盛りのバラがいっぱい咲いて居ました。その先に大庭園があり池を一周する散歩道があります。
見終えた所で２階のレストランでランチをゆっくりいただき、この日は１３時より展示室で生バンドの演奏によるフラダンスショーがあったので小１時間程みて帰りました。
ここ最近、妻はゆっくり外で過ごす事が出来無かったのでストレス解消になったのでは？