老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

2回目の巣立ち

2017-07-28 15:59:53 | 日記
6月12日のブログに記した今年2回目に営巣し、生まれたツバメの雛4羽が巣立ちました。

今月3日にタマゴから孵化して、それからは毎日大きく開いたくちばしで親鳥から餌を貰っていました。
やがては頭の毛がモヤモヤしてたのが無くなって、巣から身体を乗り出しチッチッと餌を求めるように、2~3日前からは早朝に玄関やリビングの前を小さなツバメが群舞しておりました。

妻とリビングからその子ツバメの姿を見て「もうすぐ巣立つね」と語り合っていました。
そして昨夜暗くなってから巣を見ると、いつもは居るはずの子ツバメが帰って来ておりません。
もう、自分で小さな虫などの餌を捕ることが出来る様になり、自活したのですね。

元気で冬を南の方で過ごして、また来春はここに戻ってきて我が家で巣作りをして欲しいよ。


夫や妻の親族

2017-07-16 15:36:11 | ニュース
最近一番芸能ニュースで騒がれている松井一代さん、記事によると船越さんの親の仏壇と位牌を家から外へ放り出したんだって。
いくら相手が嫌いになって憎らしいからって、それは人の道に外れた行為だと思う。
最初は彼女が船越氏を好きになって積極的に結婚までしたのに、嫌いになったからその人の親までも。

二人の結婚に際しては船越氏の両親の猛反対があった事は事実ですが、晴れて二人が結婚し夫婦になったら夫の両親は大事な親族です。
大好きな夫はこの両親から誕生し愛されてきた人なんです。
それなのに、その後も「夫は大好き」「両親は大嫌い」の二面を持つ言動や行動。
現存中だった船越氏の母親のことを「あんなクソババァ早くくたばれば・・・」と言ってたとは

私には既婚の二人の娘が居ます。
その二人が結婚する際にこれからの生活の中で守って欲しい事項の一つに、旦那さんの親を実親と思う事と言いました。
そして、夫には「その両親や兄弟の嫌な事・嫌いな事は決して言うな」ときつく言い伝えました。
誰しも自分の親や兄弟を愛しています。
いくら本人が自分の親や兄弟の悪口を言ってもそれは一時の事です。それに同調してはいけませんと。

嫁と舅・姑の間です、時には嫌と感じるときがあります。
そんな時は腹に持たず、私達に話して心を鎮める様に言い聞かせております。
幸い二人の娘達もご主人の両親に認めて頂き、平穏な毎日を送っています。




山川醸造へ

2017-07-04 14:03:53 | 日記
先月に市の講座で岐阜市に在るお醤油工場へ見学に行ってきました。

工場内に入ってすぐに案内人の方からお醤油のお話しを聞きました。
まず 「お醤油は何種類有りますか」 前列の私 「300種類位?」とつぶやくと、「ここに見学に来る小学生みたいだね」って。
正解はなんと、濃いくち醤油・薄くち醤油・たまり醤油のたった3種類だそうです。びっくりでしょう。

その他にごく一部の地域で作られている白醤油(愛知県半田)と再仕込み醤油(山口県・高知)が有るそうです。
「じゃあ、醤油の香りは何種類有りますか?」皆さん「沢山ある」「30位」「もっと有る」といろいろ、
「この香りが約300種類以上なのですよ」
「醤油の色は?」皆さんの答えは圧倒的に「紫色」でもブゥーでした。答えは「赤い橙色」

かっては日本国内で醤油を製造して居る工場は12,200社程在ったのが、現在はその1割の1,200社だそうです。
この岐阜県内ではこの醸造所と羽島市と大垣市にそれぞれ1社で県内には3社しかないそうです。
勿論大手の醸造工場は千葉県(野田市)や香川県(小豆島)その他に存在はします。

醤油の原材料は大豆です。大豆を使用した物を醤油と呼ぶのだそうです。
白醤油の原材料は小麦が95%使用されています。たまり醤油は大豆100%を使用だそうです。
一般の醤油に使われる大豆ですが、今は大豆油を絞り取った後の物を利用しているそうです。これも驚きでした。
醤油の醸造工程でこの大豆油が邪魔になるようです。

見学後、この工場で出来る特色有る溜まりを利用した食品を試食させて貰いました。
「漆黒」を薄めてかけたそうめんを、「はちみつ醤油バター」を塗ったトースト。
有料でしたが「アイスクリームにかける醤油」をかけたソフトクリームも頂きました。
この「アイスクリームにかける醤油」は名古屋のテレビが放映して東海地方では知られています。

小さな工場ですが生き残りを賭けて特色有る”溜まり醤油”を消費者に提供する、魅力在る醸造所でした。

工場見学中にメモした記事ですので、記憶間違いがあるかも知れません。どうぞ容赦の程。