老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

京都市美術館

2016-11-30 15:32:15 | 美術館めぐり
先週半ばに日帰りバスツァーで京都市美術館と永観堂のもみじを見に行きました。

美術館は”KYOTOの若冲”展でした。
伊藤若冲は今ブームの人で今夏は東京で開催された美術館でもすごい行列だった様です。

やはり京都でもすごい人気で平日なのに館内は観覧者で一杯でした。
若冲の鮮やかな色使いの絵を見られると期待してたのに、その種の絵画は展示されていなくて少しガッカリでした。
どちらかというと水墨画に近い物が多く、題材も彼が好んで?描いた野菜や鳥類(鶏・鶴)が多かった。

兎に角、人が多いのとツァーなので観覧時間が制限されていて、いつもの美術館の様に好きな絵の前で立ち止まって見る事が出来ませんでした。

そして永観堂のもみじ見物ですが、今回はライトアップの紅葉を愉しむと言う事で17時開館を30分程前から並びました。
もみじの永観堂と言うだけ在って、やはりここも人・人々で普通だと広い庭園も人でごった返しでした。

紅葉の景色のライトアップは初めての経験ですが、やはり昼間の方が趣があって良いです。
園内の茶店で私は甘酒・妻はぜんざいを食べてモミジ見物は終わりでした。

ライアーの演奏を

2016-11-20 13:56:51 | 日記
皆さんはライアーと言う楽器をご存じでしょうか。

私が参加している市のライフカレッジでこの楽器の演奏を聴く事が出来ました。

演奏して下さったのは講師の村上女史(名古屋音大出身・主婦)でした。

ライアーはギリシャ時代の竪琴が現代風に改良された物で簡単に言うとハープの小型でしょうか。

この楽器から奏でる音は優しくて安らぐ気分になります。

なので、最近は医療音楽としても取り入れられている様です。

この日もライアー用に作曲された曲もありましたが、他に皆さんが知って居る童謡や子守歌を沢山演奏して頂きその音色にうっとり聴き入って居ました。

演奏後には持ち込まれたライアーの4台を我々にも個々に持たせて頂き、膝と左手で抱えて弦を爪弾く事が出来ました。

今までに聴いた事も無い楽器の演奏と、その楽器に触れる事が出来た1日でした。

ヘブンスそのはら

2016-11-10 10:33:04 | 旅行
11月になって朝夕が冷え込み紅葉がだんだん里の方へと下りてきました。

山の紅葉が見たくて今週初め7日に長野県の南端にある”ヘブンスそのはら”へ行ってきました。
7時30分に出発し我が家から東海縦貫道御嵩IC→中央高速道園原ICを経てロープウェイ駅に到着。9時でした。

前日にネットで調べた紅葉状況では展望台辺りは終わっているとあったので、ロープウェイだけに乗るつもりでした。
すると切符売り場の女性が「展望台まで行くと今日は雲海が見えますよ」と勧められ展望台リフト券も購入、合せて大人一人3,100円です。

ロープウェイの窓からは全山が紅葉した景色が見られます。モミジは索道の下だけで少ないが黄色の木々が広がっています。
ロープウェイを降りると空気もひんやりで、これから乗るリフトが在る所も全山色とりどりの美しい山の景色でした。
そして、下の景色を見れば教えられた素晴らしい通り綿のような雲海が広がっています。感動です。

二つのリフトを乗り継いで展望台に、そこには標高1,600㍍の標識が在ります。
ここでは皆さんが雲海をバックに写真撮影です。紅葉はそっちのけですね。

しばらく滞在して下山です。帰りのロープウェイの窓からは雲海は薄らいで居ましたが、上から見る紅葉はまた素敵でした。
ロープウエイの乗り場では沢山の人が乗車待ちの列が出来ていました。
先程の切符売り場の女性に「雲海が見れたよ、ありがとう」と声を掛けて駐車場へ。

第2の目的で在る”昼神温泉”へはここから10分程掛りました。
11時を少し過ぎていましたが、日帰り温泉施設の”湯ったり~な昼神”で温泉に浸かることに一人600円でした。
以前にも何度か来ましたが、ここのお湯はつるつるしていて下呂温泉の湯にも劣りません。ゆったり寛げました。

入浴後、施設にある食堂でお蕎麦と寿司がセットになった定食を頂き、帰路に着きました。
我が家に到着は3時頃でほんとうにのんびりゆったりの日帰り旅行でした。

撮影した写真を載せたいのですが、今度のWindows10にしてからgooブログに取り入れるのが上手く出来ません。