サークル活動発表会で

３０日・３１日に掛けて市では毎年秋の行事としてサークル活動の発表会を市内のライフセンターで行われました。
私が加入する水墨画サークルも各人が２枚の割り当てで展示する事になり、今までの自信作を持ち寄りました。
昨年度は妻のガン治療に付添う為断念しましたが、今年は８月に一枚と１０月始めまでに後の一枚を仕上げました。
８月の一枚は「大安寺の山門」です。木造建築物なので屋根の軒の裏にある垂木や山門の大柱と横木の組み合わせを描くのに苦労しました。
後の一枚は「もみじと滝」ですが、これも色紙に余白を残さぬ様に紅葉の葉を沢山描く必要があります。手前の葉は墨を濃くバックの葉は薄くです。
丁度これを手掛けた頃から９月末に行った同窓会の準備に追われ、なかなか筆を持つ事に集中出来無くてこの題材を選んだのがいけなかったかと心配しました。
でも何とか完成し先生の添削を受け２９日の持ち込み期限に間に合いましたよ。昨日は妻を展示会場に案内して見て貰いました。
先程３時に閉展となり会場の後片付けに行き作品を受け取りましたが、同僚の女性から額縁のガラスが割れて居る事を知らされました。
片付ける際に誰かが展示パネルの柱を額縁に当てたようです。でも作業中の事ですから仕方が無いですよね。まあ誰にも怪我が無かったから良かったです。
ガラスは入れ替えれば済む事ですからね。また来月からは落ち着いて新しい題材に挑戦したいものです。

母が転んだ

日曜日の午後、母が散歩から戻って来て　「ただいま、転んだから手が痛い」と言う。
見ると右手の親指が少し腫れてる様なので、動くかどうか聞きながら私も触って見たが動くので打撲ぐらいかと湿布薬を貼り傷口に絆創膏で処置する。
少し時間が経ってからその個所を見るとかなり腫れて来たし、他にアゴも打撲で腫れて来たのでこれはマズイと思い総合病院の救急へ急ぐ。

ところがこの日は「航空ショー」があり、その帰途の時間に遭遇しいつもは５分で行ける所が３０分を要し、挙句に当直医が内科医だから他の病院へと言われる。
県の総合医療センターへ連絡を取り駆けつける。外科医の診察を受けアゴの件もありＣＴと指のレントゲンを、結果脳は心配なく指が剥離骨折でした。
でも、高齢だから症状の発症が遅れる事もあるので今夜と明日の注意書きを貰い、指は応急の添え木をして貰って８時に帰宅です。

帰宅して妻に結果報告を、その間に母がトイレに行って戻ってきたら先程処置をして貰った添え木の包帯を取り除いて居りました。ア然です。
叱りながら私が病院で見て居た真似をして添え木を取りあえず付けて見ました。介添えして食事を済ませ就寝です、勿論私が傍に床を敷き寝ます。

翌朝、母の様子を見ると昨夜よりアゴの内出血が広がって居ます、そして肝心の親指は　「あれっ、包帯は？」また取り外しています。しかもその添え木が無い。
きつく叱りながら紹介状を持って近くの整形外科へ、もう一度レントゲンを撮って親指を固定して貰います。「もう、取れんようにして置いたから」と先生が。
そしてこの日の夕方、様子を見に行った妻が　「大変、また外しちゃったよ」と、また叱ると　「痒いから」。こんこんと説明をしました。

そして今日、先生に謝り説明をして再装着です。先生からも本人にきつく注意をして頂き帰りました。今夜は妻がお風呂に入れ寝かせました。明日の朝が心配です。
またまた、母の話ですみません。

母の腹痛？？

先週金曜日の夜１０時過ぎにＰＣをやっていると階下から母のか細く呼ぶ声がします。
聞くと　「お腹が痛い」と歩いてソファに倒れ込みました、その直前に未消化の物が微量ですが口から吐き出します。
これは何か夕食に食べた物から食当たりになったかとうつ伏せにして背中を擦りながら　「気持ちが悪い？　吐き気がするの？」
と問いかけますが　「お腹が痛い」だけの返答、しかもどの辺りが痛いかも判りません。手でお腹を触りながら聞いてもその都度痛い個所が変わります。
これは救急車の出動依頼をと思いましたが、ふと以前もこんな事があって救急車で病院へ行った事を思い出しました。
この時は最初は腰が痛いから背中が痛いに変わり成形でレントゲンを撮ったり、挙句は便秘から来る腸内のガス発酵の物でした。
その事を思い出し　「便はいつしたの？　今日は昨日は、一昨日は？」返事は　「うーん？？？」で皆目判りません。
そうしながらもお腹を擦って居ると、立ちあがります　「気持ち悪い？」「便所へ行きたい」「この洗面器に出せば」
　「いや、便所へ」
便所からはガスの出る音が３～４回、「どうやった？」「お腹が変、ぽーんとしてる」「痛いのは？」「どこかしらん痛い」。
お腹を擦ったり背中を擦ったりしてるとまた便所へ、今度は排便が有ったようでした。確認する前に便器の水を流したのではっきりはしないが。
しばらくして　「もういい、寝るわ」で自室のベッドへ行こうとします。「吐き気は？　痛いのは？」「うん？？？」
私も心配なので唐紙を開け隣室で寝る事に、すでに深夜１２時を回って居ました。幸いそれからは何も起こらず妻に朝食をお粥に頼み食しました。
土。日曜と心配した事も無く快方へ、高齢者で少し痴呆もあるから病気の見極めは大変難しい所です。
今回は救急車の依頼もせず、病院も行かずに何とも無かったが、これが私の判断ミスだったらと不安もありました。

歯医者さんへ

今月の初めから欠けた上前歯の治療に歯科医院に通い始めました。ここへは３～４ヶ月毎に歯垢除去には行って居りました。
１０年程前に前歯の１本が欠けたので何かを込んで貰い、その後それが外れたので４～５年前に再度やり直して頂きましたが、
今回はもう込んで埋める治療は無理と言う事で、欠けた歯に疑似歯を被せる治療になると言われてしまいました。

そこでその疑似歯なんですが、保険適用内でやるか実費でやるかと言う事となり　「まだこの歯はしっかりしてるので被せても１０年位は大丈夫」
と言われもう一つの健全な歯が歪んで生えてる事もあり見栄えを良くする為に併せて２本をセラミック製の疑似歯を被せる事に決めました。
２本で税込￥１４７，０００だそうです、高額ですね。こうした治療は初めてなのでびっくりでした。

先生のお話では固い物を無理に噛んでの欠損が無ければ約１０年はもつそうです。
見た目が綺麗でその前歯を使用して美味しい物が食べれれば良いかなって、１０年使うとして１年に￥１４，７００の使用料かとも思ったりして。
治療ではその２本の前歯をこれでもかと言う程細くに削られました。時間にして２時間拘束されました、家に帰ったらグッタリで肩凝りにもなりました。

やっと先週金曜日に治療が終了、少し違和感が有ったものの今は左程気にならなくなりました。
これからも歯を大切に使い、歯科医師会が推奨する８０２０運動？　８０才で自分の歯が２０本以上堅持出来る様に過ごしたいと思います。

私の禁煙

今月からタバコの価格が大幅に値上がりして、喫煙者の皆さんは先月中にタバコの買いだめしたり禁煙グッズを買い求めたりクリニックで指導を受けたりと右往左往。
喫煙は確かに身体に悪いと知って居ても永年のニコチン中毒はおいそれと止めれませんが、こと金銭に関わるとなると「これを機に」と考える人が多いです。

幸い私はまだ若い頃に禁煙をしたのでこの影響を受けていません。喫煙年数も４～５年だったように思います。
タバコを手にしたのは未成年の高校２年の冬だったと思いますよ、タバコをふかす事が何故か大人の仲間入りした気分になりましたね。
そのタバコも友達の家がお店をしていてお客さんに頼まれるタバコを店に置いて有りました。それを友達が内緒で持ち出し分け前を頂く位で大した量の喫煙では無かった。勿論、家では吸う事はありません。

１８才で社会人になり自分のお金で買い求めて吸う訳ですが、まだ未成年なので会社では公に吸えず昼休みと１０時・３時の休憩に人目に付かぬよう喫煙です。
成人になってからは夜の街にお酒を飲みに行く機会も増え、当時はスタンドバー（ニッカバー・トリスバー）で紫煙をくゆらせていました。飲むと当然タバコの量も増えます。
当時の給料は１万円が切れた記憶です、その中からタバコ代と飲み代を費やすと殆ど小遣いはありません。家にもお金を入れて居りましたから。

女友達も出来てデートするにしても資金不足です、大人の恋愛に目覚めてデートを頻繁にしたいけどお金は無いし、そうかと言ってデート代を女性に払わす訳にはいかないし・・・。
飲み代を減らすかタバコの本数を減らすかになりますが、飲み代はバーのママや店のお姉さんとの愉しい会話がしたいから減らせない、むしろ増える傾向に。

そんな時にある夜のデートで二人の気持ちが高まり私からキスを迫りました、その彼女とは初Ｋissです。唇を離した後に　「いやっ、タバコ臭い」と彼女の一言。
彼女の家庭では喫煙者が居なくて、また後々判った事ですが彼女はかなりの潔癖症でした。タバコの臭いを大変嫌って居ました。
その後のデートでも唇へのＫissは避けられホッペか耳・首が精一杯でした。デートの前にガムを噛んで何とかと思いましたが受け付けて呉れません。

こうなると男の性です、どうしても唇を合わせたい。結果出した結論が禁煙です。好きな女性とＫissがしたいとの思いからタバコを止めたのです。
幸い喫煙期間も短くひどくニコチン中毒に犯されて無かったからか割と楽に禁煙する事が出来ました。
その彼女とは縁が無く別れましたが、彼女がタバコの臭いを嫌って私を避けた事、そしてその彼女に認められようと頑張った事で今が在ると感謝してます。変な禁煙のきっかけです。