先日この12月に満99才になる母がショートステイで早朝に大腿骨骨折をしました。
施設の方からの報告では「午前3時に部屋のトイレには自分で歩いて行かれたが6時の時点で足が痛いので起き上がれなかった」との事。
車椅子に乗せて朝食後、関係の整形外科で診察を受けたらレントゲンの結果、大腿骨と骨盤の関節部に骨折が在るとの診断。即入院。
施設の関係者と看護師さんが来院され説明では「その間転ばれた様子も無いし転倒した音も聞いて無い、6時にはベッドで普通に寝た姿でした」と言われ「本当に申し訳ない」と。
何が原因か判らぬまま外科医からは「このままにして寝たきりの介護とするか、手術をするか」と聞かれ「高齢だし骨ももろくなってるから手術して金具を入れて保つか?」「現在の状態では骨もしっかりしてるから大丈夫、前向きに考えて下さい」
妻や姉と相談して手術する事に決めました。手術が出来る病院へ転院です。朝から手術が可能か否かの診察を受け貧血気味だけど少量の輸血をして行う事になりました。
手術は午後5時から、待合室で待つ事1時間半。部分麻酔で太腿の外側を10㎝切っただけなので母と言葉を交わし笑顔も見えました。
翌朝、母のもとへ麻酔が切れて痛がるかと思いやそんな風も無く元気でした。その後も手術の弊害も無く順調でした。
ベッドでもおしっこがしたい、排便がしたいベッドの柵に手を掛け起き上がろうとします。何度注意してももう5分後には同じ繰り返しです。
こんな高齢者でももう翌日からはリハビリ開始です、まずベッドから降りて立つ事。そばに居る私達には可哀想の気持ちが一杯。
翌々日、1階のリハビリ室で二本の平行棒に肘を掛け、まず足を一歩踏み出す事から。母は足が痛いから体重移動がなかなか出来ません、でも終わり頃やっと一歩が出ました。顔をしかめて頑張った母に拍手です。
昨日、リハビリ室で平行棒に手を掛け3mを3回歩きました。痛さに顔をしかめて歩く母の姿に目頭が熱くなります、丁度見学してた娘も「お祖母さん、すごいねぇ」と。
理学療士さんも予想以上の進展だと誉めて下さいました。体重が30kgと言う事もありますが母の「歩くんだ」の前向きな気持ちが一番です。
病室に戻り小一時間すると「足が痛い」と言いますので心配しましたが、骨折部でなく向う脛辺りでしたので擦って上げました。
夕食後も痛いと言うので擦りながら「よく頑張ったから痛いね」と。骨に申し訳程度の肉が付いた細い足に明日も頑張ってね祈る気持ちでした。
昼からは妻に代わって介添えに病院です。辛いリハビリを頑張る母を応援します。
施設の方からの報告では「午前3時に部屋のトイレには自分で歩いて行かれたが6時の時点で足が痛いので起き上がれなかった」との事。
車椅子に乗せて朝食後、関係の整形外科で診察を受けたらレントゲンの結果、大腿骨と骨盤の関節部に骨折が在るとの診断。即入院。
施設の関係者と看護師さんが来院され説明では「その間転ばれた様子も無いし転倒した音も聞いて無い、6時にはベッドで普通に寝た姿でした」と言われ「本当に申し訳ない」と。
何が原因か判らぬまま外科医からは「このままにして寝たきりの介護とするか、手術をするか」と聞かれ「高齢だし骨ももろくなってるから手術して金具を入れて保つか?」「現在の状態では骨もしっかりしてるから大丈夫、前向きに考えて下さい」
妻や姉と相談して手術する事に決めました。手術が出来る病院へ転院です。朝から手術が可能か否かの診察を受け貧血気味だけど少量の輸血をして行う事になりました。
手術は午後5時から、待合室で待つ事1時間半。部分麻酔で太腿の外側を10㎝切っただけなので母と言葉を交わし笑顔も見えました。
翌朝、母のもとへ麻酔が切れて痛がるかと思いやそんな風も無く元気でした。その後も手術の弊害も無く順調でした。
ベッドでもおしっこがしたい、排便がしたいベッドの柵に手を掛け起き上がろうとします。何度注意してももう5分後には同じ繰り返しです。
こんな高齢者でももう翌日からはリハビリ開始です、まずベッドから降りて立つ事。そばに居る私達には可哀想の気持ちが一杯。
翌々日、1階のリハビリ室で二本の平行棒に肘を掛け、まず足を一歩踏み出す事から。母は足が痛いから体重移動がなかなか出来ません、でも終わり頃やっと一歩が出ました。顔をしかめて頑張った母に拍手です。
昨日、リハビリ室で平行棒に手を掛け3mを3回歩きました。痛さに顔をしかめて歩く母の姿に目頭が熱くなります、丁度見学してた娘も「お祖母さん、すごいねぇ」と。
理学療士さんも予想以上の進展だと誉めて下さいました。体重が30kgと言う事もありますが母の「歩くんだ」の前向きな気持ちが一番です。
病室に戻り小一時間すると「足が痛い」と言いますので心配しましたが、骨折部でなく向う脛辺りでしたので擦って上げました。
夕食後も痛いと言うので擦りながら「よく頑張ったから痛いね」と。骨に申し訳程度の肉が付いた細い足に明日も頑張ってね祈る気持ちでした。
昼からは妻に代わって介添えに病院です。辛いリハビリを頑張る母を応援します。