老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

読書が進まない

2018-03-24 14:49:15 | 日記
この春は近年に無い花粉症の症状が強い。
2月初旬から掛かり付け医にアレルギー抑制の錠剤・目薬を調剤してもらい服用しているが、この3月になってから酷い。
空気清浄機(花粉対応)を玄関の上がりかまちに置いて外出後は衣服の上を叩いて家の中に花粉が入り込まないようにして居ても駄目だ。

特に今回は目が痒いので目の洗浄や目薬の点眼がいつもの年より多い。
目がショボショボするので新聞を読むのも嫌になってしまい読む時間が少ない。
当然、読書もしたくないし読んでも短時間で止めてしまう。

夜は花粉症の薬のせいで、もう夕食後1時間くらいに眠たくなり読書どころではなくなる。
2月に購入した本”おらおらでひとりいぐも”(若竹千佐子著)が未だに読み終えていない状況だ。
特に最初の第一章は東北弁満載だったので、作者の気持ちがなかなか頭の中にスムースに入って来なかった

早く読み終えて次の買いためた本に移りたいけど、今月中には読み終えるかな?
早く桜が咲き終わって杉の花粉が飛散し終わるのを待って居る。

日曜日の新聞

2018-03-11 10:36:17 | 日記
我が家は私が物心がついた時期から朝日新聞をよんでいます。
そう、漫画が”サザエさん”か、いやその前に何かあったかな?

今はニュースはテレビで充分知り得て居るから、新聞ではそのニュースの深い部分を読んだりします。
で、日曜日の新聞ですが読書コーナーが3~4ページにわたり記載されています。
記者や各分野の人がいろんな書籍を紹介したりコメントを書かれています。

それを読む事でその書籍の僅か1%位を読んだ気分になるのです。
”文庫・この新刊”では3冊の文庫本を紹介し、推薦者が本の内容を大まかに書いて居られます。
今日はその中に”バカのものさし”養老孟司著がありました。以前本屋さんで購読しようか迷った本です。

年金生活者の私は現役の頃より小遣いが少ない、その中でスポーツジムやカルチャーで使う費用を差し引くと以前のように思いつきで本を買い求めるのは難しくなった。
最新本も少し時期が経つと文庫本で発刊されるのでそれまで待つ事もあります。

また、そこにある人生相談では、回答者がその悩みについてヒントになる書籍も紹介して居ます。
当然読書誌面の各ページの下方には各出版社の本の宣伝のありますので、これも楽しみです。

ジオラマ

2018-03-05 15:56:48 | 日記
2月の下旬にカニを食べるバスツァーに行ってきました。
この日は幸いの好天気で少し前に豪雪があったとは思えない敦賀市でした。
でも、車窓から見る田や畑にはまだ積雪が多く在り北陸の冬景色でした。

昼食にはそれぞれの食膳に越前カニが一杯づつ付いて、他にも各種カニ料理がありお腹が満たされました。
食後の休憩後に訪ねたのは敦賀湾に臨む金ケ崎でした。
桜が咲く頃に”花換まつり”が行われる金崎宮が在る所です。今回は参拝する事は無かった。

この港はかっては日本海を経て大陸を結ぶ大きな港でした。
そこにある赤れんがの倉庫内にお目当ての大型ジオラマ(長さ27m)が展示されていました。
ジオラマの全景は敦賀市を模してあり、正面が旧国鉄の敦賀駅です。
機関車の転車台もあります。右手の山には列車がスイッチバック運転をするのが見えます。

左手には敦賀トンネルを行き来する列車も見えました。
また、敦賀湾には外国航路や国内航路で運行される大型船舶が行き来しております。
正面上部にあるテレビではこのジオラマに景色を10分ほど映し出して説明をしていました。

大変大掛かりなジオラマで興味がある私には満足する事が出来ました。