老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

気に入った1冊

2018-12-16 10:16:27 | 読書
楽天Bookで”1分音読”(山口謡司著)の本を購入しました。

私は数年前にNHKの朗読講座を受けていましたが、母の介護で休む事が増え辞めてしまいました。
でも、受講時に頂いた資料から時々は家で音読はして居ました。
朝日新聞の広告からこの本の事を知り迷わず早速発注しました。

手元に届いて内容を読むと、朗読講座で毎回音読した北原白秋の”五十音”・嫌と言う程練習した”外郎売り”等が載って居ります。やはり音読の定番でしょうね。
その他に私に好きな「坊ちゃん」・「杜子春」・「平家物語」・「初恋」・「智恵子抄」・「草枕」・「枕草子」(全て著者名除く)もあり感激です。

これは良い本だと思い、一人住まいの姉に1冊プレゼントすべく追加発注しました。
そしてかっての朗読仲間二人にもプレゼントをと、併せて3冊が今配達されました。

年末は何かと忙しいが、暇を見つけては今まで読んでない小説の一部の音読をしたいものです。
特に冬は外出が疎かになるので人との会話も少なくなりがちですから、この本の効果はありますね。

物を買う時

2018-12-03 13:45:08 | 日記
私が物を買う時に考慮するのは、その品物の使用頻度と使用年度を考えます。
勿論この場合食料品や消耗品・日用品は省きます。
使用頻度についてはこの商品を使うことで煩わしさが無いかと熟慮します。
そして価格については自分が納得する商品で在れば少々高額でも買い求めます。

欲しい商品が例えば¥60,000の価格だと5年間使用すると仮定して、5年間=60ヶ月と考えると1ヶ月の償却費が¥1,000になります。
同じような商品で少し安すく¥54,000の品物があるけど、色とか使い勝手が気になって迷うときが在ります。
そんな時に今は¥6,000の違いだけど月割りにしたら、その差は¥100となります。だったら気に入った物を購入した方が自分に納得いくと思うのですよ。

そんな訳で我が家に在る耐久商品には全て購入年月がラベルに記入して貼り付けてあります。
使用能力が最初より落ちたり使い勝手が合わなくなった時、購入年数を見て「まあ、これだけ使えば・・・」と納得出来れば買い換えも苦にはなりません。

ただ最近に残念に思ったことがパソコンに使うプリンターです。
10月になって「消耗品を取り替えて下さい」とサインが出たのでメーカーに取り寄せを頼んだら、この機種は最終製造年から6年経たので部品は無いと言われやむなく買い換えました。
大して使用していないのに廃止になるのは気にくわない。

今は18年間使用した電気掃除機の買い換えを考えております。永い年数ご苦労さんでした。