老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

子供歌舞伎

2018-08-01 14:34:43 | 日記
私が住む旧村落では毎年村社の秋の大祭に子供歌舞伎を奉納するのが永年続いております。
旧村落が3組に分けられ今年度は私達の組(7体の自治会)がその芝居興行に当ります。
芝居興行に当っては区長・副区長・各自治会長・歌舞伎保存会(11名)と各自治会からの余興委員(14名)が携わります。私はその余興委員の一人です。

出演する子供達は各自治会の回覧板で募集しました。小学4年生~6年生が該当者です。
7月2日(日)にその子供達(40名)と付き添いの親が集まり歌舞伎の師匠さんを交えて、自分がどの演目に出たいかを話し合いました。
演目は「絵本太功記10段目」「南部坂 雪の別れ」「白波五人男」「歌謡舞踊」の4つになります。

演ずる芝居や舞踊が決まりそれぞれの役者も決定、各人に台本が配布され私達にも担当演目が決まりました7月11日(水)に第1回目の稽古がありました。私の担当は「絵本太功記」です。
子供達は台本を貰ってから約1週間、結構暗記をして居てビックリ。師匠さんの動きの指導と共に台詞の口出しで自分から台詞が出てきます。

昨日(31日)で5回目の練習がありました。絵本太功記は7時30分~9時迄でした。
毎回の練習日に出掛けて見ておりますが、本当に目の見張る進歩で子供の能力に感心です。
勿論、お師匠さんの指導も的を得て優しく教えて頂いて居ります。

神社の秋の大祭は10月14日・15日です。8月は5回の稽古日があります。そして9月・10月と稽古をすれば立派に奉納出来る事と思っております。