老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

川の水泳は危険がいっぱい

2013-07-25 16:17:18 | 日記
夏休みが始まってプール以外の海や川で泳ぐ人が多くなります。

私は小学4年までは近くの灌漑用の池で泳いで居りましたが、高学年になると家から3km程歩いて日本の10大河川に入る大きな川で泳ぐようになりました。
その川で皆は少し上流から流れながら泳いで居ります。また少し泳ぎが上手な人は川の中央に在る橋桁まで泳ぎ戻って来る事をして居ります。そしてもっと上手な人はその川を対岸まで泳ぎ切ります。

私も6年生になるとその橋桁まで泳ぎ着く事が出来る様になり、川の流れに乗って泳ぎ下る事も出来るようになりました。
そんなある日、川泳ぎに自信が付いた私はその川を横断する冒険に出ました。今はダムとして堰き止められているので川幅はずーっと広くなっておりますが、
当時は記憶では背の立つ所からだと50~70mで泳ぎ切れたと思います。
流れを計算して予定着岸地より50m程上流からスタートしました。ある程度泳ぐと川の本流に入ります、ここを泳ぎ切れば後は楽なんですが、
この本流(中央部)が想像以上に早いのです、一生懸命手足を動かして泳ぎますが全然前に進まず流される方が強いのです。
自分が決めて居た対岸の場所はもうとっくに過ぎてしまいました。「あ~ぁ、もう駄目だ。このまま流されて死ぬ」と思いました。
そう思いながらも水は飲んで無いので流されながら泳いで居ました。すると足が川底の石を捕えました。ここは七つ岩と言う瀬になって居る所で浅くなっています。流れは早いから身体は斜めになるけど何とか立つ事が出来ました。「助かった~」
川の本流(中央部)は短い幅なのに水流は目で見るよりずーっと早い事を初めて知りました。

今度は高校生になって学校の帰りに友人と高校の近くに在る川で初めて泳ぎました。
この川も大きな川で上流の県北からこの土地までダムで堰き止められる事が無い為、清流で水温が低い事で有名です。
私も小・中学と川で泳いでいるので自信が有ります。15~20分程泳いで寒くなったのでもう岸に戻ろうとした時に、片足の土踏まずがつってしまい上手く泳げません。
この時は慌てずに水に潜りつった足の親指を上に強く曲げて難を逃れました。当然その間にかなりの距離を流されて居りますが岸に泳ぎ着きました。

この様に私は川泳ぎで2回も危険な目に会って居ります。
川泳ぎの経験が無い人が川辺でバーベキュウして「暑いから泳ごう」と馴染まぬ川で泳ぐのは危険です。
まず、①に川は見た目より流れが早い事。 ②川底は平坦で無く突然深い所が在りプールや海と違う ③水温が低い事、と知らない危険が有ります
今の人達は殆どプールで泳ぎを憶えています。でも、川の泳ぎにはプールとは全然違う事を知って欲しいのです。泳ぎに自信が有っても注意して水難事故にならない様に願いたいものです。

キッチン回りのリホームを

2013-07-02 16:15:38 | 日記
ブログの更新がなかなか出来無くて、いつも訪問頂く方には申し訳無く思って居ります。
母の在宅中は勿論ですが、ディサービス等で預かって頂いて居ても外出できるのは10時~16時までの短時間なので、各所へ出掛ける事もままならず買物等のちょこちょこ用事で済んでしまいます。

そんな訳でブログにする記事の材料が全くありません。まあ言い訳になりますが・・・。今日は家の事での記事となります。

さて現在の家は建て替えてからもう16年になります、その間に家の屋根や外装のリホームはやりましたが中の設備等は当時のままです。
そこで今回はガスレンジとレンジフード・蛇口の買い替えと、新設で浄水器を設置しました。

以前オール電化がブームになった頃、近所の家がガスレンジからIH器具にされ、それを見せて貰った妻がレンジ周りがスマートで綺麗やと羨ましがって 「うちもオール電化にしよか」と
そして、レンジフード(換気扇)も掃除が大変で、特にシロッコファンの取り外しが私の仕事になっておりましたが、上に向いての作業は本当に難儀でした。

そこで先月初めに近くのガス器具屋さんの展示会に出掛け、メーカーから派遣された係の人から現物を目の前にして詳しく説明を受け、その場で発注しました。

まずガスレンジですが、リンナイ製で表面がガラスプレートで吹きこぼれも布巾でサッとひと拭きです。点火もメインスイッチから点火ボタンにと安全に、燃焼中も鍋を外すと小さい炎になり設定次第では煮上がり後に自動で消火も出来ます。
グリルも水を張らなくてよく、両面に炎があり焼き魚以外にもいろいろ使えるようです(妻が使いこなすかは疑問ですが)これも設定によっては焼き上がると自動消炎します。

そしてレンジフードです、とにかく掃除がし易く設計されて居ます。難儀だったファンの取り外しもネジ込みでなくつまみのワンタッチで行えます。
また、運転もガスレンジの点火と連動して居りますので、今までの様に付け忘れがありません。

この3点で¥430,000程になりましたが、発注後に判ったのですが現在当市ではリホームの際費用の10%を援助して呉れるのだそうです。助かります。
これは設置後に領収書と申請書を提出してから還付金として私の指定口座に振り込まれます。来年実施予定の消費税上昇分を含めこの時期にリホームして本当に良かったと思います。

新設の浄水器は三菱クリンスイのビルトインタイプにしました。これも蛇口の傍に設置できスマートなのでこれからの時期にノズルからコップに注いで直ぐに生水が飲めて便利です。

こんな訳で、女の仕事場となるキッチン回りが綺麗に便利になって妻は喜んで居ります。少しは妻孝行が出来たかな?