老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

外国への憧れ

2019-12-14 15:43:00 | 日記
最近の我が国では勤労者の働き方対策を論じられています。

昔、私の青春時代だった頃、アメリカでは各家庭に1台のマイカーを所有して居る事を知って、羨ましくてそんな生活に憧れました。
でも、20年も過ぎた頃から日本でもマイカーブームが来て、私も30台後半にマイカーを持ち妻や子供達とドライブに出かける様になりました。

また、アメリカでは肥満が問題になり、お金を使ってスポーツジム等でカロリーを消耗し健康維持をして居ました。
その時の自分の気持ちでは「彼等は痩せるためにお金まで使うのだ」の不思議でした。
ところが、50代後半から自分も健康維持のためにジム通いをする羽目になりました。

最近ではリタイヤされた富裕層の方ではありますが、1週間~1ヶ月~数ヶ月の豪華客船による船旅もブームになっております。

先進国の欧米人の生活に我々も憧れて居ましたが、10数年遅れではありますが徐々にその憧れが現実化しては居ります。
でも、まだその憧れにほど遠いのが、欧米では当たり前の長期の休日が取れる事です。

現役を退いた私には無用の長期休暇ですが、これからの若い人達には熱望される”憧れ”でしょうね。

紅葉狩り

2019-12-01 10:54:46 | 日記
29日に足助の香嵐渓に行って来ました。天気が好くて良かった。

我が家から割と近場ですが、香嵐渓は紅葉の名所でここまでの道程が1本道で道路が大変混雑します。
私も80才になりますから混雑する道や、駐車場で迷うのも心配なので今回はバスツアーを利用。
名古屋まで電車を利用、JR名古屋西の集合場所を10時30分に出発でした。

集合場所で人員点呼の時にビックリ、同乗観光客に台湾・香港・中国の人達が約半数も居ました。
今まで何回もバスツアーに参加しましたが、こんな事は初めての体験です。
ツアーコンダクターも一人追加で中国語が堪能な方が付いて居られました。

道路は思ったほど混んで居なくて12時に現地に着きました。ここで3時間の散策が出来ます。
行く前にテレビの情報とかでは11月中旬で見頃と聞いていて少し心配でしたが、案の定散りかけていました。
待月橋から巴川畔の紅葉を見るのが最高なんですが、もうここは散っておりました。残念。

河原に降りてキヨスクで買い求めたおにぎりを食べて昼食です。
10分ほど川沿いに下って急な階段を登ると香積寺です。
この先代の和尚さんがこの地に紅葉や楓を植樹されたのが紅葉の名所になった。
この辺りは杉の大木があり日陰なのでまだ紅葉したもみじがいっぱい、写真も撮りました。

更に10分ほど歩いたそ先にはつり橋があります、この間もきれいな紅葉がいっぱい見れました。
揺れる吊り橋を渡って対岸の道を戻ります。薫楓橋を渡って三州足助屋敷から香嵐渓広場へ、コーヒーを飲んで休憩。まだ集合時間の3時には充分時間が在ります。

待月橋辺りの休憩所で五平餅を食べて時間つぶし、集合時間前にバスに乗車して待機。
出発時間の3時が過ぎても同乗者の人達がまだ来ません。
15分過ぎた頃に例の多国籍の人達がやっと乗車。でもその人達は遅れたことは気にしていない。

これが日本人でしたら乗り込むと同時に恥ずかしそうに「済みません、スミマセン」と何度も謝りの言葉を発しますが・・・。ここが国民性の違いですね。