老いのひまつぶし

東海地方に在住の80才の男性です。
日常の喜怒哀楽を綴って行きます。

朗読発表会

2010-03-26 15:51:00 | 日記
3月24日(水曜)に私が受講して居るNHKカルチャーの朗読で年一回の発表会がありました。
題材は、「外郎売り」 これはウォーミングアップとして区分けされた文を各自がテンポよく読み上げます。
次に、宮沢賢治作品です。「祭りの晩」「雨ニモマケズ」「永訣の朝」
そして、星野富弘作・金子みすず作の詩の朗読です。

休憩を挟んで、星野道夫作「旅する木」からの3篇 アラスカとの出会い・オオカミ・ワスレナグサでした。

このうち、私が参加した作品は「祭りの晩」でおじいさんの会話とその前後と金子みすずの詩「かりゅうど」とアラスカとの出会いで電話の主でした。

まず、「祭りの晩」ですが通常は声が大きいので元気なおじいさんにならない様に素朴な感じを出す事に注意しました。
詩の朗読では子供が杉鉄砲を打つかりゅうどですから元気に山を駆け巡る情景を意識しました。

問題は「アラスカとの出会い」の電話の声です、このセリフは僅か3行ですがカタカナ文が多くて私がもっとも苦手とする朗読でした。直前の通しの練習でも噛んでしまいましたが本番は何とかクリヤー出来ました。

星野道夫作品は会話も少なく殆どが情景描写の文ですが、参加された皆さんはその場面を思い起こさせるように大変上手に読み上げて居られました。
また、「永訣の朝」は病死する妹との別れの場面です。これを読み上げられた3人は本当に上手でしたね。少しでもこの域に達しられたらと思いました。     

71才に

2010-03-20 16:51:35 | 日記
こんにちは、今日のこちらは好い天気で無茶苦茶暑く5月の気温だった様ですよ。

そんな中を朝からスーパーでお墓の花を買い求め、近くに在る父と祖父母・叔父の墓参りをして来ました。

そして私は先日、71回目の誕生日を迎えました。妻が朝食におこわい(赤飯)を茶碗によそい「誕生日、おめでとう」と言って呉れました。勿論お昼はランチに行きましたよ

また、当日には嫁いだ二人の娘からお祝いの電話を呉れ、近場の娘からは昨日プレゼントが有りました。

71才になったからとて別に変りは無いのですが、古希を迎えてから自分に誓った事が体力と気力の充実です。

現在続けて居るのが毎朝6時半からのテレビ体操・朝食前の仏壇での読経・朝食後の30分の散歩。

それから退職後に始めたスポーツジムでの運動。これはもう3年を越えました。そこでやる週一回の太極拳と水泳。

月2回の水墨画と朗読のサークル活動。これは月2回とはいえ家での練習も必要となります。

毎朝の行事は別にして家を空けるサークル活動は老母のディサービスに合わせて行く事になるので妻の協力無しでは続ける事は大変です。

こうした行動で年齢と共に衰えるであろう「体力・気力」が少しでも低下しない為に続けようと誕生日を迎え肝に銘じた一日でした。

ホワイトディーには

2010-03-16 16:35:54 | 日記
もう済みましたが、バレンタィンディーにチョコを貰われた(義理でも)男性諸君はお返しはされましたでしょうか。

私は12日に3個・13日に1個をやはりチョコでお返しをしましたよ。予算は840円~1575円の物になりました。

2月末の日曜と3月6日にスーパーの特設コーナーで一応品定めをしておきましたが、その後名古屋に出掛けた折にデパートでと思っていたのに帰宅時間に追われ寄らずに帰って来ました。

それで前にスーパーで目星を付けて居た品を買い求めようと行ってみたら見当たりません、特設コーナーの棚をグルグル回る老年者は少し恥ずかしいですよ。

やむなくそれに相当する金額の物で買い求めました。まあ貰う方にしたら大した金額の物で無いから「あぁ、チョコね」で終わるのでしょう。

妻へのお返しは、明日ランチを食べに出掛ける事になってます。これも今月が私の誕生日なので本来は妻からのプレゼントになるんだけどなぁ~。

大ローマ展へ

2010-03-09 17:01:46 | 日記
今日も終日の雨降りで、日中の気温も上がらず冬に逆戻りですね。

先週末、愛知県美術館で開かれている古代ローマ帝国の遺産を展示してある「大ローマ展」に行って来ました。

当日もやはり雨で小寒い日でしたが10時半頃の入館で、すでに人も多く時間が経つにつれ混みあって来ました。

一番見たかった大理石の像が「アウグストゥスの座像」を始め何体かが展示されて居り、しばし足を止め見入って居りました。

素材が大理石なのでその白い透き通るような像は日本の木像とはまた違う神秘さが感じられました。

半裸像が多いのですが身に纏った衣装(何と言うのかな)の幾重にも連なる寄せひだ?の滑らかな曲線や腕の浮き出た血管が実によく表現されて居ました。

彫刻や絵画の美術には全く疎い私ですが、ただただその素晴らしさに感嘆してしまいました。

これだけの素晴らしい美術品が紀元前後の1~2年の時期に制作されたのも驚嘆ですが、それを2010年の現在に損傷も少なく我々が目に出来るのも感激でした。

入館料¥1,200(当日)の価値は十分にあります。

退館後遅くなった昼食を近場のLachicにて食べ、買い物もせず母の帰宅時間に間に合う様に急いで岐路に付きました。


合奏の練習風景を

2010-03-04 14:20:07 | 日記
昨日の春の暖かい日差しは無く、今日は春の芽吹きを促す細かい雨が降って居ります。

今日の午前に以前このブログに登場した「岐阜mamウィンド・アンサンブル」の7日の演奏会に向けての練習風景を見て来ました。
合奏には全く関係の無い私を綺麗な小河団長さんが出迎えて下さり、約30名位の女性の団員さんの前で見学させて頂きました。少し恥ずかしかったです。

この合奏団は全員が若いママさん達で、練習にはそのお子様達も連れての参加です。
しかもお子様は入園前の幼児ですから、練習中はママの傍に居るかお膝にダッコや背中におんぶされての演奏です。

お子達は傍でおもちゃで遊んだり泣いたり、あるいは演奏中のママの楽器を引っ張ったり楽譜スタンドを触ったりしています。
そんなお子達と譜面を交互に見ながらの演奏は本当に大変ですが指揮者の指導を片耳に上手くやれていました。

普通、指導者は自分の指導に熱が入って子供の雑音や泣き声等で気が散ってイライラするもんですがそんな素振りは全く感じられません。これもまた凄い事です。
合奏曲目の「ママさんコンチェルト」? でしたっけ、箒・なべ・フライパンを使っての大変愉快な合奏です。

3月7日(日曜)が演奏発表会だそです。詳しくは岐阜mamウィンド・アンサンブルのホームぺージから。