なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

石山緑地

2009-05-10 | 
さてさて、なっちゃんの都合に合わせることと、なかなか相手が見つからなくなってきたので、いろいろ工夫が必要だ。
あまりブログには書かないが、なっちゃんとは、毎週のように2人で出かけている。

しかし、最近は、すぐ「帰る」とか、「もっと遊ぶ」とか、気持ちがころころ変わるので、遠出するときは覚悟がいる。

で、今日は、ボルダリングを兼ねて、石山緑地に行ってた。


40分くらいは岩に触れたかな。

「ドリルマンブロック」に、初めて触った。

お昼を、リードルートの下で食べて、交通資料館に寄り道して帰る。
なっちゃんはぐっすり眠っていた。

浜益三山 ~浜益御殿1039,浜益岳1258、雄冬山1198~

2009-05-07 | 雪の山

群別でも行きたいなあと思い、地図を眺めていた。
すると南西尾根というのがある。
そして果樹園から続く林道が、その尾根に上がっている。「この林道入れるかな?」と思い、なんとなく泊まれる用意をして見に行く。もちろん単独ですね。こんな調子だから・・・。

夕方、石狩市幌付近に到着。 林道に入ってみる。 主林道から曲がる所から、廃道のようでアウト。雪も少ないし、こりゃ無理だと判断。 お隣の浜益御殿への林道を見に行く。
すると、標高400m手前まで入れた。


この日は、適当な広場に車を停めて車中泊。

6日、3:40頃起きて、4:50分くらいに出発。
浜益岳のピークを踏めればいいやと思っていたので、時間には余裕がある。
少ない雪を拾い歩きながら、快調なペース。もちろんまだ元気。

逢坂山コルに5:30。ここからシールをつける。

雲海を下に眺めながら、高度を上げていくのが気持ちいい。



7:20浜益御殿(1035m)ピーク。天気もよく、雪も締まっているので快調なペース。

さて、ここから自分では未踏のルート。 うれしいものです。初めて通る道。 雪が例年より少ないようで、稜線上もハイマツや笹薮で、迂回させられる箇所もあった。 でも、雪が締まっていてフラットな面なので、シールがとてもよく効き歩きやすい。

8:30、浜益(1257)ピーク。


さて、時間が早い。雄冬のピークもよく見える。 雄冬も行こうかなあと考え始める。


尾根上は一箇所、ブッシュが濃いところがあったので、浜益御殿との沢型を少し滑る。

御殿の下に戻ると、やはり時間が早い。 雄冬山まで足を伸ばすことにして、歩き続ける。
シールの着脱が面倒なので、シートラ。ツボでもとても歩きやすい。


最後の登りはなかなか急で、ブッシュを越えるところもあった。

11:10、雄冬山(1197)ピーク。

かなり疲れたが、この展望と気候のよさは最高。
丸いピークで1時間ほどまったり過ごす。よく考えてみると、これで増毛山塊の名だたる山は全てピークを踏んだことになる。

12:10下山開始。
雄冬の斜面もとても快適に滑れた。

13:00御殿ピークに戻る。この登りで、とどめをさされた。だいぶヘロヘロ。
シールをつけて、一気に逢坂山コルまで行く。
登山者から、「途中の林道ショートカットが使えたよ」と、聞いていたので、入ってみたら、半分笹薮こぎになってしまった。

14:30車止め到着。

距離にするとすごく歩いていますね。体力を使ってよい山行でした。









緑が爽やかな季節

2009-05-04 | キャンプ
「焚き火と遊具はどっちが優先だ?」と聞くと、
「キャンプと言えば焚き火でしょ。」と答えが返ってくる。
そんな、できた息子たちと時間が合ったのが、連休の2と3日のみ。
で、出発時まで「どこ行く?」と言いながら、洞爺へ。

途中に立ち寄った喜茂別の公園。


四六時中何か要求してくるなっちゃんを尻目に、テン場を整える。


あとは、この時期のわりに気温が高いこといいことに、だらだらキャンプ。



夜は、早々に睡眠。

翌日早朝
まだ、誰も来ない時間帯に、子孫1・2を連れて義経岩に行く。
小雨が降っていたが、岩はなんとか乾いていて大丈夫。
南中央にトップロープをかけて、1本ずつ登らせる。
8時前に回収して終わり。


テン場に戻り、いつも通りの適当な朝食。
小雨がやまないのでテントを張ったまま、洞爺湖畔を車で回る。

昼近くに戻るとテントも乾いていた。
片付けて、あちこち寄りながら帰宅。

なっちゃんは、まだ「待つ」ことを知らないので、いろいろ大変でした。