なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

支笏湖

2015-08-23 | カヌー・水遊び
子孫3は水遊びが好きなのでこのシーズンは捨ておけない。
水温がぬるくなるこの時期、海にしようか、湖にしようか、川にしようかと迷ったが、波が高そうな気配を感じて湖へ。
しょうたろさんご一行もいらしたし…。
で、浮かぶ、ロープで引かれる、ロープにからまる、
人の船に乗せてもらう、木に登る、の順で写真。


雨が降ってきて解散。
帰りに石山緑地に寄った。

千歳川

2015-08-15 | カヌー・水遊び
ボイジャー(船名)のテンションコードが切れたので使用を見合わせていた。
ホームセンター丈夫なひもを買っておいたのでそれで代用。
ここのところいつも子連れだったので、久々に1人千歳川に漕ぎ出す。


第一烏柵舞橋から街を抜けて平和橋と日の出橋の間まで。
40分のサイクリングと3時間の川下り、何度かの釣りといった時間。
漂う1日ですな。



蛇籠の落ち込みはファルトでも気兼ねなく通行可能になった。
左岸の停泊所がなくなったね。
子どもがタニシ拾うのにいい場所だったのに。

急に出てくるとドキッとする倒木が2回あったが、ポーテージすることもなくずっと下れた。

ニセイノシキオマップ

2015-08-10 | 沢登り
『天国への階段』はいつも候補地に上がっていた。
しかし、現地までの遠さの割に短いことやその年の天候との兼ね合いなどでなかなか足が向かなかった。
この8月8日、ようやく足を踏み入れることができた。

山仲間のお膳立てにより、3パーティーPeak集中を目指して上川町旧トウウン小学校に宿を取った。
天国Pは、Uくんと若い蟻くんとかっぱの3名。

6:00、沢出会いの高山橋、林道の中間地点を少し越えたところに軽い土砂崩れがあったので、そこが車止め。
6:30、林道を歩き始める。林道あとを電線の下まで詰めることができ、最後は大き目砂防ダムで林道終了。
7:00、ダムの上から沢を歩く。


晴れ間を期待しながら淡々と河原を歩く。
1070m二股を越えると河原と言うよりガレ場といった感じの場所が続く。
空に時折青さがにじみ期待感がつのる。

9:15、1270m、急に沢が開けたかと思ったらガスに包まれた急峻な地形が浮かぶ。
左岸の崖から細い水流が滝となって落ち、奥には雪渓が見える。
雪渓処理を思案。両岸がガスで見えない、雪渓の厚みを確認し中を通過。
すぐにF1。一応ロープ。


天国への階段が始まる前にまた雪渓。
これも嫌な感じだがくぐる。
この頃から晴れ間が増してきてため息が出るような地形が見え隠れする。


待望の階段を登り始めると、下に雲海、上は青という理想の景色が広がる。


時々際どい一手を着実に取りながら高度を上げる。
1400m手前の二股で失敗。ここは左、と思い込んでいた。
F3が出てこないことで右だったのか、と気付く。
リードをすることが最も楽しみなことだったので残念でならない。

とはいえすっかり晴れ上がった稜線に向かって行くのは気持ちがいい。
11:35、大槍と1742mの中間に飛び出すとPeakに向かった。


11:55、Peakで尾根P、茅刈別Pと集中。子孫3も仲間のお世話になりながら無事登頂していた。

下りは尾根へ。
子どもペースでゆっくり下る。
丸見えの茅刈別沢の楽しさを聞く。
14:40、清川コース登山口着。

車を回収し、この日も旧トウウン小で宿。


焼き物、花火、語らいの夜。

室蘭岳裏沢の中央の真ん中直登沢

2015-08-02 | 沢登り
10年ぶりの室蘭岳裏沢。
Uが裏沢がいいというのでそれはいいということで行ってみた。


相変わらずきれいだけど…。

2年前の大雨の影響か、荒れている。


途中にハーケンが打ってある滝。
最初は突っ込んだけど、途中からロープを出す。

この後、もう一回、お椀の滝と呼ばれるところに突っ込もうとしてロープを出す。
結局藪に逃げる。

水がなくなって急斜面を、はーはー言いながら、
3時間半ほどでピーク。

北尾根ルートという登山道があったので、そこから下山。
お気楽…。

ついでに川又温泉に浸かってきた。