漁岳1318ｍ。漁川本流のつもりが・・・

大学生のメッチェンワンゲラーを二人連れて、漁岳本流。
この沢は20年ぶり。
ということは、夏のピークに立つのも20年ぶり。
何か素敵な沢だったような気がして、胸がときめく・・・。
というわけで、すてきなナメ。


おなじみの丸太の滝。

美しいカマ。


でも、ピンクデポがばちばち打ってあるのが嫌になり、地図を読んでいくのだ！、となにか変な意地になっているうちに、ルートを間違えてしまった。
おかげで、こんな登りも、

どうやら、930ｍ付近の左からの枝沢を1050ｍ付近のものと勘違い。
冬のルートのピーク前のコルに出てしまった。
まあ、天気もいいのでヤブをこいでいこう、ということで、2時間ヤブこぎ。
ようやくピーク。


二人ともヘロヘロ、さわやかになっていい感じ。
おかげで、下りも未踏気分。
11時間を越える行動の末、下山。

気温がとてもさわやかで、天気もよく、体にササとハイマツの香りをたっぷり浴びて、とてもよい沢始めでした。

これは？

この花は何の花でしょう？
わかる人はどういう人なんだろう？

そう、これはおいしい葉っぱです。
ジンギスカンに入れたがる人が多いあれ。
どなたか、種要りますか？

若者と赤岩

昨日は、技術訓練のお付き合い。
ガイドか指導者かといった立ち位置。
若者を待つ間、年寄り3人で『オレンジ』をやってみる。終了点が下がったので緊張感が大幅に減った。
整備のみなさまありがとうございます。

その後、カニ太郎で待つ。

どちらが、ウルトラマンらしいでしょう？

若者が3人来たので、一人ずつ連れ回す。

初とびら岩のＹくん。
荷物を引き上げる練習もしつつ、2ピッチで上がる。
その後奥リスで懸垂などの練習。
雨が降ったりやんだりして、西壁に行くのは断念し、ファイヤーマンや火のみやぐらで粘るけど、雨足が強くなり退散。

でも、降らなかったなあ、その後は…。

ひみつの岩場

別にひみつでもなんでもないけど、諸事情により場所は語らず・・・。
今日は4人そろって、遅めのシーズン初岩場。

朝からガスの中、60ｍ懸垂して東の大壁を登る。

しょうたろさんとＵのギアに救われて安心して登る。
どっちかというと、アプローチで苦しむ。
一月前までは、羊蹄とか余市とかに5時間とか6時間かけて登っているのに、タイプが違うとすぐ疲れる。

午後は移動して、サバイバル。
疲れていなかったのでノーテンでクリア。

足使いがポイントです。

その後、もう1本リード。
たった3本だけど、ノーテンで終わった日なんて久しぶりなので嬉しい。

旧知のデナリプロジェクト代表さんと出会い、行商をされていたので写真を撮らせてもらいました。

みなさん元気でいらっしゃることを知るのは嬉しいものですね。

一瞬のできごと