聞いたことのなかった北漁山に誘われた。
単純に漁岳の北かと思ったら違った。
一度、漁岳登山口に集合したが、風が強いことが予想され、思ったより定山渓から近いことが分かり、望岳台から目指す。
林道は熊さんの足跡だらけ。
尾根から登るので渡渉する。
今日のメンバーは4名。いつものUくんと発案者のしょーたろさん、そして強者ショーゼンさん。
人数が多いと楽しい。
長い林道に辟易しながら尾根に上がると、やはり林道のお世話になる。
標高1000mにまで入っている林道から狭薄山が見える。
この方向からだとかっこいい。
Peak手前とPeak三角点、そして漁岳方面の眺め。
大して楽しいわけではないが、よい天気の中のザラメ。
総時間8時間強。
ウロコ板の2人に引っ張られて早くなったが、きっともっと時間がかかる。
自宅に戻りPeakを確認。丁度定山渓国道と支笏湖線との中間。
遠くまで歩いた。
満足。
山の成長予想用のみなさんが育ってきた。
3日前と今日。
そろそろ…。
最初は細いのが3本だったけど、こんなに増えた。
太さもタバコ大。
毎年花も咲かせます。
3日前と今日。
そろそろ…。
最初は細いのが3本だったけど、こんなに増えた。
太さもタバコ大。
毎年花も咲かせます。
長年の懸案だった支笏湖西側の山を一気に攻める。
さまようシーズンにふさわしい。
道路を歩いて幕開け。
なんとなく小島へ向かう。すると全体が見渡せる。
振り返ると恵庭岳。
選んだ沢型が大当たり。稜線に安全に上がれた。
だれもいないと思っていたが、丹鳴経由で美笛まで縦走すると言うおじさん2人。
山で会う年長の方はみんな素敵だ。しばし行動を共にする。
フレピーク。
看板もあったが、この木がたまらない。
フレからコルへの下りは、木のない5㎝パウダーを満喫。
しかしコルから丹鳴直下へはだらだらアップダウンがありシールがいる。
そして丹鳴ピークへの急斜面、ここのラッセルはきつかった。
おじさん2人に別れを告げ戻る。小漁を目指す。おじさん2人が「漁まで行けるよ」というので、この時点ではその気になっている。
しかし、ここまでのラッセルが効いたのかペースがどんどん落ちていく。
稜線に上がった地点からのラッセルも深くはないが重く、踏み込まないとしっかり進めない。
疲労が蓄積し始める。小漁手前でガスがかかり始め、漁が見えなくなってしまう。小雪もちらつく。
小漁Peak。疲労の蓄積が大きい。
真っ白になってしまった漁への行程差200mを登り切る自信がもてないので、小漁と1128Peakコルから下ることにする。
小雪が舞い散る中、雪崩れと滝などにはまらないように気を付けながら下る。
小雪の広い河原は素敵だが、そんなことに思いを馳せられないほどの疲労感。
全行程9時間ちょっと。長いことは長いがこの季節にこんなに疲労を感じたことはあまりない。
はてさて? 前半ラッセルに意地になりすぎたか、忙しさゆへの疲労か、それとも当たり前の加齢か…。
しかしフレ、丹鳴、小漁の3つが片付いたのはうれしい。漁と小漁の間も歩きたかったが…。
疲労感も含め、満足!