けっこう回数行ったし家も空けられないので、まあいいかと、昨日までは思っていた。
昨日は、子孫3の習い事の集まりで室内で過ごしたが、外のあまりの晴天ぶりに居ても立ってもいられない。
今日もいい天気みたいじゃないか!
なんとか登る方法を考えた結果、早朝暗いうちから登って朝日を拝んですぐ滑って帰る、
ということに落ち着いた。
いくつか候補はあったが、困った時も暗い時も、温かく受け入れてくれる春香山にする。
見晴らし台で7:00。
ちょうど稜線に上がった頃、和宇尻山がピンクに染まり、春香のピンクも見たいので急ぐ。
「春の香りがピンク色なんて…」とおじさんが言うとなんだか違う話のような気もしながら、1人で山の美しさを堪能。
そしてPeak。
どんどん空は明るくなり、真っ青な空が広がって時間に雪を堪能。
10時前には、自宅で片付け。
・登るとだんだん空が明るくなり、鳥がさえずり出す。
・人が少ない。
・春香のコースだと、朝日が山の斜面をきれいに照らす。
・気温が低いので雪質最高。
次があったら、ピンク色の中でPeak斜面を登りたい。
軽いしかっこいいしで不満はないが、ヒールリフターが10年以上使ったディアミールより低い感じがしていた。
購入前から気になっていたが、同じ形式のものは大して変わらないから、そんなに違いはないかと思っていた。
でも、羊蹄で使った時に直登に違いを感じた。
比べるとこの通り。
手前がZED。ほんの少し角度が浅い。
横から見ると…。
大して変わらないように見えるが、使ってみて違いを感じたのだから違うのだ。
「かかとの高さを上げればいいんだよなあー。」と考え、ネットを探ってみると、山やのゲンゴロウさんという方のブログに行きつく。そのページは以下、https://blog.goo.ne.jp/gengorou0213/e/806116e6f1aa9758f82e5c8a3f3f4812
「これはいいかも。」ということで自作。
一度適当に作って、今シーズン2回目の羊蹄で試す。
高さはいいような気がしたが、歩いていると靴底からずれてビンディングのリフターから外れてしまう。
そこでさらに改良を加え、ずれなくしたのがこれ。
前回投稿の神居尻の急登で使ってみて、感覚が戻った感じがした。
つけて比べても、もとのビンディングと遜色なし。
使わないときはこうします。
材料費400円くらい。お手軽でとてもいい。
ゲンゴロウさんにも連絡を取り、ブログに載せる許可をいただいた。どんどん広めてくださいとのこと。
みなさんいかがでしょう。
今回高さを2,5cmで切ったけど、もう少し高くてもいいかと思ったので3cmにしてそのうちもう一つ作ってみようかと考え中。
パイプの直径も、これは5cm程度だが、もう一回り大きい方が自分の靴とビンディングのリフターとの相性はよいように思います。
神居尻の話。
ちょっと穏やかそうだからいいかな、と思ったけどやはりこの辺は、等圧線が縦っぽい時期は風強し。
で、ピークはあきらめ842mポコまで。
でも、素晴らしい斜面があったので、堪能しました。
どんより天気から出発。
時々晴れ間もあったものの、
やっぱりこんな天気。
稜線に上がると風強し。上がった時点でもういいかと思ったが、やる気のあるUくんとFくんが、「842mまで。」というので景色を眺めに行く。
うむ、強風だ。
さっさとシールを外して下山、と思いきや…。
なんと素敵な沢型でしょう。
こんなに抜けています。
雪は重めだったけど、こりゃあいい、ということになり、2本目。
3人で合計6本の素敵なラインを刻んできました。
ルートはこんな感じ。ぽちっとしてください。
登り返しもはまることもなしに降りれました。
下から見ると、ここ。
神居尻の西斜面もよさそうですね。
昨日、地図を眺めながら1人でウロウロする場所を考えていたら、ずいぶん前によく一緒にボードで登っていたEくんが酒を持ってやってきた。
宴もたけなわになり、「明日登るか?」と誘うとOKの返事。
じゃあ、ということでウロウロはやめて、二日酔いの塩谷丸山629m。
短いのであっという間にPeak。
まだ登山者は2人ほど。
これはチャンスとばかりに3ラン。
スプレーがたまりません。
大した技術のないかっぱには、パウダーだと特に問題なし。
あ、ウロコ板の話。羊蹄だと特にメリットもありませんが…、もうこれで行くと決めたんです。
独り言はさておき…。
かっぱにしては大人数。5人で神社の沢。
しんしんと雪の降る中、高度を上げると時々晴れ間。
1400mくらいまで上がって、Go!!
滑ってパフパフ。
真っ白け。
ころんでパフパフ。
雪が舞う。
雪のよさと何度も現れる広ーい斜面によだれが凍る。(気温が低い、という比喩ですよ。)
下の方でもパフパフ。
ライブとか行っても(行かないけど)、クライミングでもあんまり叫ばないけど、いい雪の斜面は、歓喜の叫びがもれますね。
いい雪でしたよ。