なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

輝く紅葉の義経岩

2022-10-30 | 
「プリンセスロード」をねらうWさんと2人の義経岩。
ヌン掛け便の後、一発目でRP。

函館チームも参戦しにぎわう。
にぎわいを照らすようなピカピカ天気。

かっぱは「牛若丸」にこだわる。
ヌン掛け便の後3便。だいたいつながったけどノーテンでは抜けられない。

プリンセスを終えたWさんは、「ひよどり越え」おさわり。

なんとも秋晴れのよい天気でしょう。


なんとなく、自分もひよどり越え、ヘロヘロで突破するだけ。

ヘロヘロを「ならの木」で締めようと上がると、まあ素敵な眺めだこと。


毎週木々や葉の色の変化を感じることができて幸せ。


秋の西奥は眺めがよい

2022-10-29 | 
西奥、クリスタルフェースへ。
Dzさんが「石狩湾低気圧」13aをやると言う。
最近ちょっと意識下にあるルートなので、正に巡り合わせというものでしょう。

うーん、難しそう。
と言いながら、ヌン掛け済みをいいことにトライ。
2ピンから3ピンですぐ迷う。
でも、まあ解決。
3ピン取りは問題なし。
次のハング下の縦ホールドに湿り気あり。
そう、実は予報通りの小雨模様。湿気か染み出しか、どちらにせよ肝心のホールドが湿っている。
ムーブはおもしろい。
ムーブへのやる気と湿り気へのあきらめの気分に包まれ終了。

アップで久々の「上を見て」を登ったり、なかなか濡れない「赤壁クラック」を登ったり、Dzさんの「サバイバル」「サプリ」のビレイをしたりして終了。


どうでもよい会話もたくさんした。
そのうちのひとつ。

ここって、どれくらい崩れているのでしょうね。

秋の深まりを感じる修験の壁、義経岩

2022-10-23 | 
土曜は修験。

暖かい。
Tassyの「きつねの嫁入り」トライを見届ける。

秋の青空に突き抜けるように、ゆっくりと、そして確実に前進していく。

開拓者チームがプロジェクトらしきトライを重ね中。

えーじさんがいるので、「意志を継ぐ者」の話を聞いてみる。
やる気になって、2度ほどトライ。
これは楽しい。

壁がオレンジ色に照らされる直前まで、みなでワイワイ。


日曜、義経岩。
予報は曇りだったが、道中から岩場まで小雨。
下のおじさんと話すと、今朝から降り始めたという。
ならば岩は乾いているか、と思い、上がると、やはり乾いている。
それにしても雨がひどい。
しばらく様子を見てから、「プリンセスロード」
攻略に燃えるWさん。

すぐにバビシェチームも参戦。
雨でもひるまない人がまだいた。

かっぱは「プリンセスロード」を途中までやった後、「牛若丸」を始める。
だいぶ前にRPしているはずだが、全くできない気がしたので、ずっとやりたかった。
2本目クリップから苦戦。
3回トライして、上部核心まではノーテン。

昼ごろKMBさん到着。

1日中、降ったり止んだり…。

天気の移り変わりとともに、6名でやる気になったり、やる気を失ったり忙しい1日だった。

でも帰るときは、明日につながる希望のような美しい時間をくれた。

こんな秋晴れが毎週来ますように…。

2022-10-16 | 
15日、大黒岩「ソルジャーブルー」のFixロープを片付けに行く。

寒くなるので年内はやらなさそうなので…。冬支度みたいなものですね。

Fix2本あったので、結びを外して懸垂回収。すっきりしました。
もしトライされている方がいたらなくなっています。

16日、ニセコクライマーズを頼り、修験の壁。

今日もいい天気。

ニセコmamの「きつねの嫁入り」RPを見届けることができた。
一手一手の気合に感動。

陽が当たる面はテントウムシ、カメムシワールド。
やっぱり暖かいところが好きなんだね、とカマドウマ親分が日陰でつぶやく。


K口さんが「マッシー」をやるというので、つい手を出してしまう。
こちらはカチカチワールド。
指が痛い。
すっかりあきらめている「アカゲラの男泣き」よりは楽しいけど、これも1日2回くらいしかできないかも…。
眺めのよいカフェが開けたから、まあよいか。

宮の沢岩塔って何⁈

2022-10-11 | 普通の山登り
せっかくの平日休みなのに、なぞの天気。
午後になって晴れ間が続きそうな雰囲気なので、近場の探検をしようと思いスマホで地図を眺める。
すると、「宮の沢岩塔」という名前があった。
林道から上がって少し藪を漕げば行けそうな雰囲気なので行ってみる。

林道から送電線下に入る。

写真は2番目の鉄塔。
次の3番目鉄塔までは急登だが、登山道並み。
でも降雨直後で岩がゴロゴロしているので滑る。
3番目の鉄塔は稜線。
その稜線からPeakはすぐ。

藪漕ぎを覚悟したが、藪は1分で終わる。
下地が明らかな疎林。
長めの悪いポコを一つ越えると三角点Peak。

看板があってびっくり!
「宮の沢岩塔」というけど、ちょっと岩が積み重なっているだけなんだなあ、と思いつつも、稜線がまだ伸びているので、いっそのこと反対側に下りるかな、と思いを足を進めると、地形図では稜線の肩にしか見えないところがポコだった。

ここは、眺めも良い。

そして、町側が崖になっているので、のぞいてみると立派な壁。
「これは!」と思い、下りてみる。

垂壁、15m以上ありますね。岩も硬い。
そのまま岩が続いているので、どんどんトラバースしていく。

若干ハングの堆積岩。平たい岩の堆積だけど結構硬そう。

そのまま稜線に回りこんで、反対側から肩Peakを見ると、こちらも低いながら岩塔っぽい。

なるほど、これが宮の沢岩塔か、と納得。
反対側は、先ほどの311mPからガレ場が続いている。大きめの岩がないかと探してみる。
岩はあるけどボルダー的なものはない。でも「あるかな、あるかな」と進んでいくのは楽しい。

稜線は疎林が続いているので、反対側の林道まで下りようと思い、下っていく。
するとすぐにボルダー地帯。

これは、いけますね。
簡単なラインしか引けませんけどね。
すぐに遊べそうなのはこれだけ。さすがにこのためにここまで来ないでしょう。
普通の靴で少し登って下山。

2時間くらいのプチ冒険、知らない岩に出会えたし、冬のウロウロの参考にもなったから満足。