なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

茶津という響きがいい

2017-08-26 | カヌー・水遊び
なんだか漂海民の隠れ里のような場所で感動した。
そこから宝島を目指す。


だれがどうして「宝島」と名付けたのだろう。
宝はなかったが、初めてディープウオーターで不意落ちした。
宝島南面です。

で、上陸したり、洞窟を探ったり、美しい景観に包まれたり、プライベートビーチで滝を眺めたり、泳いだり、潜ったり、釣りしたり、した。


おじさん2人と少年2人の夏の日でした。

それにしても不思議で素敵な建物があちらこちらにポツリポツリとありますね、この辺。

カテゴリー分けが…

2017-08-20 | カヌー・水遊び
船を漕いで岩に取り付くパターンが増えている。
カテゴリーは岩と水遊びを分けているのでどちらに入れるか迷う。
しょうがないので主目的がどっちかのイメージで分ける。

今日は有珠海岸エリア。
しょうたろさんの誘いで周囲の小島の探検と岩探し。
朝は干潮の為、離れ島エリアにも歩いていけるが、船で港の出口から回る。


船で竜宮岩に行くなんて素敵。船をカメ型にしたら乙姫様が出てくるかしら。

とりあえず「リューク」は触った。

こだわったのはじゃがいも岩?正面のルートを想像しながらやってみる。
5トライくらいで完投。


その後探索へ。

途中、しょうたろさんがディープウオーター!と言いながらトライ。


北海道で太平洋を泳ぐのは2回目くらい。塩味が薄く感じた。水は小樽近辺の方がきれいに感じますが…。

戻ると朝歩けたところを余裕で船で戻る。


うっかり防波堤で釣りをつづけた方が股まで濡れて戻ってきた。
干潮満潮って刺激的。

シーズン初の44

2017-08-17 | 
時間が空いたので、また一人で海岸のボルダーでも行こうかと思い赤岩へ。
誰もいない峠で、さあ海岸へというところで1台車が来た。
クライミング風の方だったので声をかけるとご一緒させていただけることになり、44へ。

3人で『おやすみ』を登る。
Sさんは、『ベルボトム』をやりあっという間に解明し、2便でRP。
「ボルダー4級が3回出てくる感じ」という言葉に「なるほど」

久しぶりのマーシーさんが現れ、国体の話などで盛り上がる。
登れないコーラスラインも触らせてもらい、指の痛さを思い出した。


かっぱは、カメラを落としたと思い込み、44テラスから下で何度も懸垂練習をするはめになり、ほとんど登れなかったが若い登りをカメラを探しながら垣間見ることができてよかった。

久しぶりの夏道縦走

2017-08-14 | 普通の山登り
11日山の日。
山仲間が白金温泉の野営場に集まった。

前泊後泊を飲んで楽しみ、12日はいくつかのパーティーに分かれて登る企画。
子孫3もいい年になったので、自由研究でそそのかし十勝岳~美瑛岳の縦走を企てる。
結果、ゆっくり登りたい女性陣IちゃんとTちゃんに体力を持て余しているYが乗ってくれた。
6時10分、自分と子孫3を合わせた5名で望岳台スタート。

天気を心配したが、雲海の上で景色はばっちり。しかも肌寒いくらいなので暑さによる疲労から子どもをごまかさずに済み助かる。
すぐに避難小屋が見えてくる。

自分にとっては29年ぶりの十勝岳。ルートも小屋も全てが変わっている。眺めもいいので気分もよい。

子孫3は多少の疲れを口にしながらも程よいペースで登る。

9時40分、十勝岳Peak。子孫3は、たらこおにぎりで元気を取り戻す。

東大雪は、島のように雲海に浮かんでいる。
火山の礫に包まれた十勝岳、緑につつまれでんとした富良野岳、沢に削られた岩肌を見せつける美瑛岳と、山肌が違う山々がこの狭い一体に並んでいるのはとても幸せなことだと思われる。

10時に美瑛岳へ向けて出発。

なんという景色!
荒涼とした台地を踏みしめ、緑の稜線に至る、片側は大きく削り落ち荒々しい岩の景観を見せつける。そして雲海…、子どものおかげでゆったり歩ける幸せをかみしめる。体力もてあまし男Yは1人駆けていった。

美瑛富士との分岐に来ると3か月前に見た残雪の景色を思い出す。その時も気持ちよかった。


12時30分、美瑛岳Peak。岩と景色に心をゆだね30分過ごす。

チーカマで疲労を回復させた子孫3だったが、ここからは彼にとっては苦難の道となった。
大体親もここまでのことは比較的詳しく話してきていたが、「美瑛に登れば終わったようなもんだ。」的な事しか言わなかった。それが岩と石がごろごろした不安定な下りと変化がなくだらだらとした歩きですっかり意気消沈。だんだん言葉がなくなっていく。
唯一の変化は、沢の渡渉。子どもにドキドキ感は大切。


重い足取りを続けるうちに、すっかり登山者もいなくなった16時、十勝岳登山道との分岐に到着。そして下りなのに40分かけて望岳台に到着。

どうやら白銀野営場を含む下界は、ずっと小雨が降り続いたようだった。
これでもう付き合ってくれなくなるかな、と思わせるほど子孫3は疲労の顔色だったが、1日天上の世界にいっしょにいられた。小雨の中、満足のビールを楽しんだ。








赤黄のガレ横

2017-08-02 | 岩と水
体が空いたので、ふらっと海へ。


前回登れなかった『イクパスイ』

両手アンダーから、右手人差し指ポケット&他の指ピンポイント添えにはスムーズに行けるようになったが、その後のランジ気味に左手をとばすのが決まらない。とばすだけなら決まるのにアンダーからやると止められない。足をいろいろ考えたが結局決まらず…。
また行かなくては…。

合間に泳ぐ。
サザエ風の貝の赤ちゃん?


疲れて適当に岩に触っておしまい。

こんな岩やあんな岩がごろごろ。

波が結構あって、観光船の往来が激しく、漕ぐ方で腕疲労。
体を使ったので満足。