日曜日に会う人がいなく、先週のTちゃんのみが今週も行けるという。
羊蹄に行きたかったが、どうやら北海道南半分は天候がよくない。
では、またまた浜益御殿に行ってみようということになった。
またもや、善盛園分かれ道から出発。7時30分。
あっという間に、前回終了ポイントへ。
天気は上々。
しかし、稜線に上がると、浜益岳も雄冬山もガスがかかりだす。
御殿もピークに着いた途端、ガスがかかってきてあせる。11時30分。
ガスは下へは降りて来ないようで安心。
800m付近の雪はとてもよかった。
逢坂山手前でお食事。
でたらめに降りたら、沢の反対側に出てしまい、そのまま行ってもいいのだけど、直接車に戻りたいので小さいブリッジを超える。ドキドキ感が味わえた。
2週連続、浜益温泉。露天風呂、冬はやらなくなったのかな…?
しかし、連れまわしていないわけではない。
なぜかここでのクライミングは好きな子孫3。
駐車場から、10mも歩くと、閉ざされた原野。
春が気持ちいい。
シジュウカラがさえずり、通り過ぎていく。
好天を信じて浜益御殿に向かう。
まだ、林道には雪が残っているはず。だから登る人は少ないだろうという逆の発想。
善盛園への分かれ道で除雪が止まっていたので、善盛園側からスタート。
林道をショートカットしながら、1時間で345m地点まで距離をかせぐ。
533mを右から回り込むと、少し雲行きが怪しくなってきた。
だんだん晴れてくるはずなのに、とぶつぶつ言いながら登っていると、
ガスが出てきた上に、あられがぶつぶつ当たり始めた。
天気はよくなるはずだからと、昼食休憩を早めに取るが、一向によくなる気配がなく、ガスがますます濃くなってくる。
樹林も少なくなってきた、650mくらいでやめる。
いっしょに行った、Tちゃんに雄大な眺めを見せたかったが仕方がない。
今回初めて、善盛園側の林道をつめたが、林間はよく滑り楽しかった。
以前、早い時期に来たときは、林道の間の尾根にすぐ上がったはず。
下から行くなら、こっち側の方が滑れる距離が長くていいと感じた。
昨シーズン、ピークに行けなかったのでねらっていた。
Uくんにしょうたろさん、Tちゃんが付き合ってくれた。
8:10、工芸館前出発。
すぐに尾根に上がったが、すぐに上がらず東側の沢を歩き、浅い沢型からCo500mに上がるのがよいよう・・・。
広い台地を抜け、密で暗い樹林を抜け、〇〇マツと白樺の森を抜けていく。
低気圧の通過はいつだったか・・・、と思いながらも、ぐんぐん高度を上げていく。
11:30、前回敗退した樹林を抜けた真っ白地帯に突入。
やはり、真っ白なので、小さな潅木とルート旗を合わせながら、ホロホロからのつり尾根の末端を目指す。
11:45、つり尾根末端に到着。
このつり尾根が楽しい。
すぐにスキーを外し、ツボで歩く。
小さな罠がたくさん。細い所もあり、むき出しの岩もあり。
帰りに視界が開けると、反対の斜面はとてもいい。
12:15、ホロホロピーク。
下りの途中で、徳峻別も姿を表す。
1050mくらいまで下り、昼食。ピークもそうだったがとても温かい。
手を出せる気温に感謝。
後は、ノンストップ。シューッと。
宿題が片付き、すっきりするとともに、春山に向かう気持ちと幸せが心を満たしてくれた。
春だ。山が輝く季節だ。
9日、日曜も家を出た。
ただ諸事情により、出発が遅く、昼には帰らなければならなかった。
だから、ネオパラに行こうとしたが、駐車できず。
周囲を掘って停めようとしたら、はまる。
救出して、あきらめ、手稲山スタートを除くと、なんと満杯縦列駐車。
「こういうところに、人口が増えているのか」と感心して、宮城の沢の入口に行くと、こちらも小規模ながら満杯。
しばらく周辺をさまよい、いい斜面が見えたら登ろうと考えてうろつく。
結果、百松、源八沢。
しかし、ここにはおかしいくらい車がない。規制が厳しくなっているのかと思ったが、小一時間だからと考え軽く登った。
天気がいいおかげで、すでに雪はグズグズ。
1度、大転びして、下山。
う~ん。