スキー場から、白井。
渡渉が微妙で、沢沿いを行けず最初の枝沢で尾根に上がってしまったので降りるのが面倒で、白井Peakから北東に伸びる尾根の1160mに向かう尾根を上がる。
すると、1020mのPeakが岩々しくてかっこいい。
稜線歩けるし景色もいいから、これはいい…、
と思って歩くと、地図で同じ高さで伸びているところは、細くて岩が出ている。
アップダウンもけっこうあって、2回ほどスキーを外す。
余市までいくつもりで上がったが、風が強い。
飛行場上空に戦闘機を飛ばして終了。
さわやかな斜面を滑って下山。
雪から岩へ
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こんな装備で何するかというと…。
藪を漕いで…、
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この岩登れるかな、と考えたり…。
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この岩を懸垂しながら、ホールドを確かめたり…。
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眺めを堪能しながら、藪や樹木を伐採したり…。
ここまでで3時間。
そうしてボルダーに向かって、ある方が開拓中のこんな岩を眺めたり…。
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Eさん、えーじさんと合流して、自分だけコーヒーを飲んだり…、えーじさんの登りを眺めたり…。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/bc/0cf89f67bb49e9693a7bb8c39c525a32.jpg)
Nさんが海岸に行くというというので、それはぜひお付き合いとばかりに海岸へ向かい、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/5c/e8cc0791d620a11e088fe6d0168b8b4a.jpg)
「フードファイター」という全く手が出ないラインの登りを眺めたり…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/27/af4a0f9599e377bf31d805bacba3cb6b.jpg)
Eさんの痛快な登りを眺めたり…、
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Nさんが「イクパスイ」触ってくれるというので、案内したり…。
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そんな1日。
登ったんですよ。少しは…。
よし、快晴。
目指したのは、岩倉山本峰、と勝手に呼んでいる。
三角点を眺めるようになって気になっていた。奥深く、長い稜線歩きができて、岩が見えるなんて、たまらない。
元山から入山。
よくよく地図を眺めると標高差が少ない。最初の1ピッチのみシールを付けて、あとはオールウロコツアー。行きはポコを全てとばし、帰りは、ポコを忠実にたどる作戦で、シートラは10分くらいを2回だけ。ウロコ性能最大発揮で駆け抜けた。
1178m西側の岩群。これがずっと見えていてかっこいい。
その上に立つと、真っ白くて平らな大地が広がる。そのまま余市岳に続いている。
1195mと、岩倉本峰のコルで板を外し、アイゼン登行。
Peakは、岩峰。
雪がついているところは、下がどうなっているか分からないので、岩にアイゼンを効かせて2mほど登ってPeak。
写真のように、先にも岩稜が続いていた。
三角点Peakも行くつもりだったが、結構距離があるし、岩稜伝いには難しい。ここで満足する。
コルに戻って食事。
余市をこの向きから眺めて食べると、なんでもおいしい。
帰りは速い。滑ってはウロコを効かせて登りをくり返し、すっかりザラメになったいい斜面がくり返し出てくる。
2,3ターンで終わる斜面がほとんどだが、何度も出てくるのでいい気分。
行きは美比内Pを踏んでいないので、踏む。
あまりの天気のよさに大沼山まで行ってしまう。
歩いてきた台地をふり返り、ご満悦で終了。
天気が悪いと思い込んでいたら、意外とよくて少し後悔。
それじゃあ、ということで家から近い秘密の場所にネギの成長を確かめに行く。
車から降りて、5分藪を漕ぐとシカの団体様に遭遇。まだ国道から車の音が聞こえている場所。
都会の喧騒を逃れつつも、人里から離れずにひっそり暮らすみなさんに共感を覚えるが、仲間としては扱ってくれない。
西日のあたる少し南向きの斜面を観察すると、あるある。
これは、標高50m程度。
で、標高30mくらいまで下げると、
ちょうど葉が開いたところ、という感じ。
地形と開き具合と残雪の様子を楽しみながら歩いていると、お昼寝タヌキに遭遇。
寝ぼけタヌキとしばし見つめ合う。
やがて車の音は聞こえなくなり、鳥のさえずりと谷から聞こえる沢の音だけになる。
深く深呼吸して、帰路へ。
たった1時間だが、さまよった。