なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

ブルーアイス&ブラックマウンテン

2013-02-24 | アイスクライミング

「層雲峡でアイスと黒岳どうだ?」と、Sさんより誘われていた。
送り毛アイスと同じメンバーなので、学生の特訓(いや接待?)

登って、登ってを楽しみに行ってみた。
本心は、飲んで、登ってだったかもしれない。

銀河の滝を見に行くと、4Pほど取り付いていたので、錦糸へ向かう。
そこで知り合いに会い、錦糸にも2P入っているとのこと。

結局雄滝へ。

上部が微妙なリードを、五十◎歳のSさんがランニング2本でこなす。う~ん。まいった。

また銀河に戻ると、今度は上部に4人。取り付きに8人という有様。
みなさん好きですね。

○○○にテントを張って、宴会、いや正しい冬のテント生活技術講習会。
ぺミカンによるお食事。
でもセイコーマートで買出し。

ついでに氷瀑まつり。

氷の迷路すごいね。

24日は、始発のロープウェーに合わせて黒岳へ。
よもぎもちうまそうだったな。


けっこういい天気で、テクテク登ってピーク。

風がなくてびっくりですな。
さすがに向こうは見えなかったけど・・・。

同行のMさんはなんと2回目のスキー登山。
ウェアは立派でもプラブーツ&ジルブレッタ300。
しかもスキー経験は、1回目の山とゲレンデ1回、というツワモノ。
当然下りは苦労する。


おかげで降りてくる間にいい斜面だけ登り返した。
-15ぐらいの中、待つのはつらいね。

下山後、大雪山セットを食べて帰宅。
大雪山セット、どうしてラーメンとカレーなんだろう?


送り毛

2013-01-14 | アイスクライミング
真冬日が続いていたので凍っているだろう、とSさんに誘われ、女の子を2人連れて雄冬方面へ向かう。
白金の滝まで観察してから、送毛へ。


途中で冬の乏しい食料をむさぼるシカをおどかしてしまう。


見事に結氷した滝を確認。取り付きに向かう。


取り付きまでの最後が垂直。だんだんと薄い氷がはがれ、露岩と積雪&草付き壁に代わった。
でもこういうの好き。はがれた氷の場所は固い岩。雪下のどろにアックスを決めて突破。


Sさんが25mほど登り、Trセット。
順番に登る。


初アイスのHちゃん、ゆっくりと着実に核心を越え最後まで登ると、見守る人たちの感嘆と寒さから発せられるため息を聞いた。
でも、そこから真の核心。
アイゼン付きのロアーダウンに慣れていなくて下れない。
ビレイヤーだったので、大声を出し続けてのどが痛い。


最後は、おそらくここに来る人が『懸垂の木』と呼んでいるであろう立ち木から懸垂。

この木、かなり以前の捨て縄によって苦しめられている。
このままではちょうどいい場所の支点がなくなってしまうので、次に行く時はナイフを持っていってきってあげようとつくづく考えた。
自分がつけた捨て縄が苦しめる一因となるまでに来たいものだ。

灰色のテープは今日つけました。


アイスと言えば

2010-02-28 | アイスクライミング
「アイス」と聞いて、「クリーム」と思いました、という二人の若い女性を連れて、大先輩のSさんと層雲峡へ。
先日までの暖気で、もうアイスクライミングは無理かとも思われたが、層雲峡周辺には、他パーティーの姿も見られず、錦糸の滝を一人占め。
Sさんがリードして、アバラコフとスクリューで終了点を作り、TRで登りを楽しむ。

まずは、全景。
4人いたし、気温も高めなので、写真を様々な角度から撮れて満足。

で、女性二人は、初めてのわりになかなかツワモノで、結構さまになっていました。

ほらね。

アイスはあまり行かないけど、触れるとやはり嬉しい・・・。