半日しか使えないので、近いところに早く行けばいいのか、と思う。
で、阿部山。
暗いうちに登山口に着くと車が２台。泊まりの人か…？
森の中から街をのぞき見る。
天気が良くて嬉しい。
手稲山南壁がちらちら見える。
雑木が邪魔にならないビューポイントを探しているとだんだん怪しく誘われている気分になった。
あっと言う間にＰｅａｋ。
ここから戻っても滑りがつまらないので稜線を目指す。
稜線に出ると輝く山々が迎えてくれる。
だれもいない稜線を堪能。
こういうダケカンバが好きだ。
神様のよう。
南壁を眺めているとⅡとⅢの間が雪でつながっていることに気付く。
かっぱの実力では転倒必至だが、物好きな人いないかな。以下の写真のラインですが…。
降りるとこんなに車が止まっていたが、出会ったのは２Ｐのみ。多くは手稲山？
９時過ぎには下山し、１０時過ぎには自宅に戻る。
天気もいいし気温が低いので雪もいい。もっと山の中にいたかったが、これはこれでいい。
天気がいいなんて思っていない。
しかし、五色温泉別館を予約しているのだ。
子どもも楽しみにしているし、これでいいのだ。
と、外を見るたびに考える２日間。
２月なのにホワイトデ－。
以上は初日。
この時は雨が降っていないのでまし。
これは本日１４日。傘が必要な降り方。
車止めから、五色本館がぼんやりとしか見えない。
なるほど。
九州方面から暖かさを運んでどんどん迫って来たのね。
春は喜ばしい…、けどねぇ。
巷では雪まつりが開催されているようだが、かっぱは毎週『雪』様をたてまつっている。
本日もどこぞへたてまつりに行きたいと思い、脳みそ天候検索。
単独デイになってしまったので、天候のよさそうな恵庭方面を目指す。
イチャンコッペに登ろうと思ったが現地に行くと笹だらけ。
来るときにキラキラ輝いていた漁岳にする。
林道が除雪されていてゲートまで車が入れた。
稜線に上がらずにまっすぐ登れないもんかと思い、地図の林道末端まで行き、１１７５ｍを直接目指すルートを企てる。
いい雰囲気のルートだったが、ラッセルがだんだんきつくなる。
なんか重いし。
はあはあ言いながら、１００６ｍの南側の沢をつめて１１７５ｍにたどり着く。
稜線に上がると人と出会うが、どのパーティーもスノーシュー隊で興味深い。
ピークは風がきつい。
雪庇を少し雪崩れさせながら滑り始め。
今日はカメラをザックにつけて実験。
わけのわからない映像になったけど、まあ臨場感ということで…。