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・・・⛄ 冬がやってきました ⛄・・・

宝珠山(立石寺)

2017年01月09日 | その他の山

正月明けの温泉旅行、仙台秋保温泉に宿を取り、雪の「山寺」へ行ってきた。

風靡(ふうび)の山寺へ行こう。

俳聖芭蕉が、この地を訪れ三二六年。

立石寺や仁王門、弥陀洞を訪れると、芭蕉が残した風景に出会え、

澄み渡る群青の空に浮かぶ五大堂を眺めると、

 その雄大さに時が経つのを忘れてしまいます。

さあ、心が動いたら、山寺に出掛けてみませんか。

                         【観光協会パンフより】

山寺、正式には宝珠山立石寺という。

860年清和天皇の勅願によって慈覚大師が開いた天台宗のお寺。

10:15 登山口~奥ノ院(山頂)までは標高差176m、約1000段の階段を登る。

根本中堂:国指定文化財 (比叡山延暦寺にも大きなものがある)

日枝神社、足のお守りを二つ購入、神頼みも忘れません

10:20 山門、入山料300円かかります

姥堂:ここから下が地獄、ここから上が極楽という浄土口

外人さんと、姥と思しき妙齢の女性が熱心に話を聞いていました。

山の自然にそってつくられた参道(修験道)の道。

一番せまいところは四寸道(14cm)といわれ、慈覚大師も足跡を踏んで登る道。

せみ塚:山寺を世に広めた「中興の祖」は、松尾芭蕉。

ここで「静けさや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだ。

この句をしたためた短冊をこの地に埋めて、石の塚をたてたもの。

百丈岩

長い歳月をかけて風雨が岩をけずり、阿弥陀如来の姿を作りだした

仁王門:1848年に再建されたけやき材の優雅な門。

左右に安置された仁王像は、邪心を持つ人は登ってはいけないと、睨みつけている。

(目を合わさないでさっさと入っちゃいました)

ぼけ封じにご利益が、一杯撫でてきました。

奥ノ院に向かって右側の岩場は修行の場所。

胎内くぐり~胎内堂~地獄谷(行者戻し)~釈迦堂と続く

五大堂から臨む胎内堂

釈迦堂(五大堂から)

10:50 奥ノ院:休堂中でした

(下って)酒蔵?一切経蔵です、書庫でしょうか?

三重小塔(重要文化財):寄ってみました、この祠に納まっています

11:10 五大堂:五大明王を祀って天下太平を祈る道場、現在は展望台になっている

   

:南側             :奥に蔵王連峰? 

開山堂:慈覚大師のお堂で、大師の木造が安置されている。

朝夕、食飯と香を供えているという。

   

山門まで降りてきました。

階段は雪があり、凍っている場所も、こけないように・・・・・

11:30 大銀杏:樹齢千年を越える、慈覚大師お手植えと伝えられる

中興の祖、松尾芭蕉像

奥ノ院手前にある郵便ポストに向かう職員の方です。

車を降りて長くつに履き替えていました。

11:45 仙山線には時間があったので”ぜんざい”を頂きました。

標高差176m、約5000歩のwalkingでした。

 

秋保温泉篝火の宿「緑水亭」に泊まりました

 http://www.ryokusuitei.co.jp/

      

   

いっぱい食べました

暖冬、雪はなく霜が降りていました

      

こんな表情で一年を過ごせたらと(秋保の里センターバス停にて)

愛子(あやし)駅から仙山線で山寺へ向かいました。 



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1 コメント

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山寺 (can't)
2017-01-10 20:59:50
むかし、山形に「冷やしラーメン」を食べに行ったとき、山門の茶屋に「今の」老婆を待たせて、往復45分で「山寺」に登ってきました。茶屋のおばさんがびっくりしてました。
あの頃は若かった! 還暦を過ぎた頃でした。
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