2日目は三峰山(みうねやま)1235mと俱留尊山(くろそやま)1038mを梯子してきた。
6:00 朝食は「柿の葉寿司」中味はサバ、柿の葉ごと食べて出発
道路の温度表示は℃、寒い。
7:00 御杖登山口
7:10 木橋を渡って山中へ(登尾ルートをピストン)
7:50 杉の植林帯を歩いて展望へ
総勢28名の大部隊
北側の展望、左)二本ボソ 中央)俱留尊山 →午後から登る
9:00 山小屋(不動滝からの登山道と合流)
杉の霧氷
スギの花は早春に咲き、風に乗って雌花に到達する風媒花で、
空が黄色になるほど大量に飛散して花粉症を引き起こす。
まっすぐな幹や緑の葉は清々しく、材の板目は美しい。
巨樹や古い並木に出会うと、その大きさと生きてきた歳月の長さに
感嘆し、畏敬の念がわきあがる。
尾根に生えるヒノキに対して、谷に育つスギは成長が早く、安価に
大量に供給されたので、庶民の家はほとんどスギで建てられた。
日本料理に添えられる杉箸も美しい文化だと思う。
【ラジオ深夜便:ひと花いち話より】
9:15 三畝峠
ケヤキの霧氷
シロヤシオの霧氷
シロヤシオ アセビ
人工的には作りえない自然のアートです
遠く北側の眺望
9:30 三峰山(みうねやま):三畝山
春の草花、秋の紅葉、霧氷に代表される伊勢の名峰
霧氷:樹木の表面に水蒸気や過冷却水滴が凍結してできる白色、不透明の水層。
9:40 八丁平へ廻りました
大台ケ原 遠く)伊勢湾が
大日如来らしい
昨日登った高見山
三畝峠へ戻って降ります
11:00 もうすぐ御杖登山口
11:15 バスへ戻って、俱留尊山登山口「曾爾高原」へ移動
*
行程:標高差675m、4時間、8km
7:10 御杖登山口 ⇒(登尾ルート)7:50 展望小屋 ⇒9:15 三畝峠
⇒9:30 三峰山 ⇒9:40 八丁平 ⇒三畝峠(往路下山)⇒11:15 登山口
日本三百名山 三峰山29完登
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午後は急ぎ俱留尊山(くろそやま)へ
12:10 曾爾高原「青少年の家」から
対面には西上州にあるような山容が
12:20 カヤトの尾根を回り込んで亀山峠(中央)へ
12:40 亀山峠
奥のピークは高見山
私有地なので入山料を払えと書いてあります
13:20 日本ボソ:980m、眺望は抜群に良かった
ボソとは:小楢の古名「はそ」が訛ったもの?
ここに二本の小楢の木があったと伝えられている。
俱留尊山です
この山の北西面、滝川上流に祭られている「くろその石仏」
と呼ばれる石仏に由来すると伝えられる。
狗留孫仏:(仏)過去七仏の第四の仏。賢劫(けんごう)一千仏の最首。
【広辞苑】何のこっちゃ!多分偉い仏さん
二本ボソから約100m降りて150m登り返す
右はスパット切れている
13:45 俱留尊山頂(この種の表示板が何枚かあった)
俱留尊山:奈良と三重県を分断する稜線が南北にのびる。
東の三重側は断崖、西の奈良側はなだらかな裾野を広げた、左右非対称の山容をしている。
”案に相違して、「宗教的な祠」もなかった。
アセビ
二本ボソ@俱留尊山
ツクシシャクナゲの群落を歩きます
(大台ケ原、日出ケ岳にもあった)
曾爾高原を俯瞰する
15:00 登山口着、急ぎバスで15:35「かめの湯」温泉へ
16:00 名古屋駅へ、18:50 名古屋駅着
『Ⓜaitabi H岡TDの「クロックマネージング」には関心しました』
名物きしめんで〆ました。
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行程:標高差675m、4.5km、約3時間
12:10 曾爾高原 ⇒12:40 亀山峠 ⇒13:20 日本ボソ ⇒13:45 俱留尊山
⇒(往路下山) ⇒15:30 曾爾高原=お亀の湯入浴=18:45名古屋駅
日本三百名山 俱留尊山30完登
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もう一つのミッション「コーペンちゃん」グッズの購入
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