1971年に発表された八代静一の作品をマキノノゾミ演出で上演。
謎の浮世絵師、東州斎写楽の半生を独自の構想で描かれたもの。
何よりもまず、戯曲の持つ力強さをひしひしと感じました。
30年以上の前の作品でも、いいものは魅力を失わないですね。
しっかりと人間が描かれていて、またマキノ演出が軽妙で
楽しめました。
セリフに音楽、しかも歌入りをかぶせるのはちょっとどうかと思ったけど。
主演は高橋和也と田中美里。
高橋和也演じる写楽は、前半にもうちょっと奔放さや危うさ
みたいなものがあるといいな~とは思ったけど、好演でした。
田中美里もまぁ悪くないのだけど、吸気がね~、ちょっと耳障りでした。
高橋洋さんと一緒。
感情が高ぶってる演技の時がそうなるらしい。
あと、額が狭いからイマイチ日本髪の鬘が似合わない・・・
昔の日本女性は額が広かったのか
脇役が皆良かったですねぇ~。
小林高鹿さん演じる歌麿は、狂気を秘めた冷徹さを好演。
やや変態入ってるけど、でも憎めないところもあって。
そして西山水木さんが色っぽくて美しかった~。
死んでからの場面、目を開けて死んでいたのですが
みーごーとーに、瞬きをしないんです
芝居そっちのけで見てしまいました(笑)
そして木村靖司さんと山路和弘さんがまた上手い!
地味なんだけどねぇ(失礼!)
1010のキャパ(701)を埋めるのは少々厳しいそうでしたが、
紀伊国屋とかサザンあたりでやるとちょうど良さそうだなぁ、などと。
そして昔の戯曲を侮ってはいけないなと思いましたね。
謎の浮世絵師、東州斎写楽の半生を独自の構想で描かれたもの。
何よりもまず、戯曲の持つ力強さをひしひしと感じました。
30年以上の前の作品でも、いいものは魅力を失わないですね。
しっかりと人間が描かれていて、またマキノ演出が軽妙で
楽しめました。
セリフに音楽、しかも歌入りをかぶせるのはちょっとどうかと思ったけど。
主演は高橋和也と田中美里。
高橋和也演じる写楽は、前半にもうちょっと奔放さや危うさ
みたいなものがあるといいな~とは思ったけど、好演でした。
田中美里もまぁ悪くないのだけど、吸気がね~、ちょっと耳障りでした。
高橋洋さんと一緒。
感情が高ぶってる演技の時がそうなるらしい。
あと、額が狭いからイマイチ日本髪の鬘が似合わない・・・
昔の日本女性は額が広かったのか
脇役が皆良かったですねぇ~。
小林高鹿さん演じる歌麿は、狂気を秘めた冷徹さを好演。
やや変態入ってるけど、でも憎めないところもあって。
そして西山水木さんが色っぽくて美しかった~。
死んでからの場面、目を開けて死んでいたのですが
みーごーとーに、瞬きをしないんです
芝居そっちのけで見てしまいました(笑)
そして木村靖司さんと山路和弘さんがまた上手い!
地味なんだけどねぇ(失礼!)
1010のキャパ(701)を埋めるのは少々厳しいそうでしたが、
紀伊国屋とかサザンあたりでやるとちょうど良さそうだなぁ、などと。
そして昔の戯曲を侮ってはいけないなと思いましたね。