「吉原御免状」＠青山劇場

見せてもらってきました。
ギャグのない新感線なんて・・・という前評判を聞いていましたが、
そんなこと、ちっっっっとも気になりませんでした
そういえばむしろ、コテコテのギャグは余り好きではないし。

一言で言って、カッコ良かったです
新感線の派手な照明＆音響は健在。
なんかそれだけでウハウハと観てしまったかも（笑）
照明オペレーター４人ですよ、４人。
普通の芝居は１人でＯＫで、ちょっと凝ってくると２人とかだけど。
殺陣の時の効果音はキーボードを操作して出すんですけど、
「幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門」
（覚えてた？！合ってる？）
の時はキーボード１台だったのが、今回は２台ありました。

照明もカッコいい～。
舞台前方にチェンジャー（色がどんどん変えられる機材）
30台くらい仕込んであって、色が変わる変わる。
最前列のお客さんは気になるかしら（笑）
ピンもただ出演者を取るだけじゃなくて、
色を変えたりムービング的な効果的な使われ方をしてたりして、
んもー、たっのしぃ～！
　　　　　　

出演者では堤真一が言うまでもなくカッコいい！
この人の居ずまいは飄々としつつも腰が据わってて、
存在感ありますね。
そして松雪泰子が美しかった～
あと、最初、勝村さん？と思ってしまった河野まさとさん
が、ちょっと気になりました。

てゆーか、古田新太とか橋本じゅんとか粟根まこととか、
芸達者な人ばかりでいちいち挙げてられないほどなんですけどね（笑）
おひょいさん、ちょっとカミカミかなぁ。
いつの間にか結構なお年になられていたのですね。。。
どうやら正座ができないようで、
常に椅子に座ってらっしゃいましたし。
カーテンコールも１人だけ上手袖からのご登場でしたし。

あと、ちょっと感動してしまったのが田畑亜弥さん！
私が初めてレミゼを観た時の、リトルコゼットをやってたんですよ～。
んま～大きくなって！と、親戚のおばちゃんのような
感動を覚えてしまいました（笑）

とか言って、昔のレミゼのパンフを見てみたら、
97＆98年にはガブローシュ役に浅利陽介さんの名前が！
「新選組！」で勇の養子、周平をやってた人ですよ～。
そうか～、ガブローシュかぁ～。

あ、話が逸れましたね

とにかく！
楽しかったですよ～

客席もなかなか豪華でした。
中村獅童＆竹内結子、市川染五郎、松本潤、
長塚圭史＆奥菜恵（「胎内」観に行きまっせ～）が来てました。
長塚圭史はやっぱり背が高いなぁ～。
んで獅童君、結構亭主関白？