最近ちょびっとだけ映画づいてますね~
魔笛は大好きで、今のところ唯一通しでCDでも聴けちゃう作品なのです。
映画でも全曲使用して、しかも歌が上手い、らしい、ってことで
駆け込みで見に行ってきました~。
いや~、面白かったです!
原作のファンタジックな設定を、うまいこと戦場の話に置き換えて、
でも随所に遊び心が散りばめられていて、
ニコニコしながら見てきました。
歌も申し分なく上手かったですし。
夜の女王、表情といい歌といい、迫力ありすぎっ
ただ、歌詞がね。
リライトされてるから英語なんですよね。
これはやっぱりドイツ語が良かったな~と。
仕方ないのですけど。
俯瞰の映像がとても多いのが印象的だったのですが、
これは人間の小ささを示すためかな~、などと思いました
で、設定変わってるからアレなんですけど、
おお!この歌はこういう意味だったのか?!と
目からウロコの部分がありまして。
何年か前に歌わせてもらった、パパゲーノとパパゲーナのデュエット、
歌詞の意味がよくわからないところがあったんですよ。
途中、2人ともが「パパゲーノ」「パパゲーナ」と言い合ってて
何じゃこりゃ?と思ってたんです
確かお互いを呼び合ってるんじゃなくて、自分の名前を連呼してるから
(途中1箇所だけ相手の名前になってた気がする)
何だろな~??と不思議に思いながら歌っていたのですが、
これは「パパゲーノJr.」が欲しい!って歌ってる歌だったんですね!
パパゲーノは男の子、パパゲーナは女の子が欲しいから、
自分の名前を連呼していたわけで。
そうかー、そうだったのかー(爆)
え~、連日勉強不足を露呈しておりまするが…
魔笛はオペラ版も是非観に行きたいです