アメリカ映画「ローン・レンジャー」を観にいった。
1869年のアメリカ開拓時代。少年時代のある忌まわしい事件のために復讐に燃える戦士
トント(ジョニー・デップ)は悪霊ハンターとなっていた。
若い検事ジョン・リード(アーミー・ハマー)は8年ぶりに帰郷していた。ジョンには、町を
守り無法者たちと戦うテキサス・レンジャーの兄ダン・リード(ジェームズ・バッジ・デール)
がいた。ダンは妻レベッカ(ルース・ウィルソン)、息子ダニー(ブライアント・プリンス)と
暮らしていたが、ジョンはずっとレベッカに恋心を抱いており、レベッカも彼を意識していた。
ある日列車から脱走した死刑囚ブッチ・キャヴェンディッシュ(ウィリアム・フィクナー)を
追っていたダンたちレンジャー部隊は、仲間の裏切りによってブッチらに全滅させられる。
そこへトントがやってきた。トントは不思議な白馬の導きによって、「偉大な戦士が自分の
復讐に手を貸す」というお告げを信じており、そこへやってきたのだった。
トントは自らの聖なる力で瀕死のジョンを甦らせた。
兄の仇を探そうとするジョンとトントは手を組むことにした。
なかなかおもしろかった。「ローン・レンジャー」は昔人気のテレビドラマだったらしいが、
私は見たことないので、予備知識なしで見にいった。ジョニー・デップが製作総指揮にも
参加している。
正直前半はあまりおもしろくなかった。テンポが良くなく、ダラダラとした感じだった。
しかし後半からはおもしろくなってきて、ラスト近くの最大の見せ場である列車アクション
はすごかった。痛快、爽快。
誰でも聞いたことがあるであろうウィリアム・テル序曲に乗せて繰り広げるアクションは、
どうやって撮影したのだろう、と思うくらい迫力があった。
白馬に乗って列車の上を走っていくローン・レンジャーはそれはそれはかっこよかった。
ただ、時間が長過ぎた感はある。2時間30分の映画だが、もう少し削ってまとめても良かった
んじゃないかなあ、と思った。
あとヒロインのレベッカ役、もう少し美人の女優を使えなかったのかなあ、と思った。
でもあの列車アクションシーンはもう1度見たいものだ。
余談だが列車に乗った撮影の時、ジョニー・デップとアーミー・ハマーは実際に危険だった
ことがあったらしく、アーミーが「僕たち今死にかけた?」と聞くと、ジョニーは「そうだよ」
と平然と答えたそうだ。
1869年のアメリカ開拓時代。少年時代のある忌まわしい事件のために復讐に燃える戦士
トント(ジョニー・デップ)は悪霊ハンターとなっていた。
若い検事ジョン・リード(アーミー・ハマー)は8年ぶりに帰郷していた。ジョンには、町を
守り無法者たちと戦うテキサス・レンジャーの兄ダン・リード(ジェームズ・バッジ・デール)
がいた。ダンは妻レベッカ(ルース・ウィルソン)、息子ダニー(ブライアント・プリンス)と
暮らしていたが、ジョンはずっとレベッカに恋心を抱いており、レベッカも彼を意識していた。
ある日列車から脱走した死刑囚ブッチ・キャヴェンディッシュ(ウィリアム・フィクナー)を
追っていたダンたちレンジャー部隊は、仲間の裏切りによってブッチらに全滅させられる。
そこへトントがやってきた。トントは不思議な白馬の導きによって、「偉大な戦士が自分の
復讐に手を貸す」というお告げを信じており、そこへやってきたのだった。
トントは自らの聖なる力で瀕死のジョンを甦らせた。
兄の仇を探そうとするジョンとトントは手を組むことにした。
なかなかおもしろかった。「ローン・レンジャー」は昔人気のテレビドラマだったらしいが、
私は見たことないので、予備知識なしで見にいった。ジョニー・デップが製作総指揮にも
参加している。
正直前半はあまりおもしろくなかった。テンポが良くなく、ダラダラとした感じだった。
しかし後半からはおもしろくなってきて、ラスト近くの最大の見せ場である列車アクション
はすごかった。痛快、爽快。
誰でも聞いたことがあるであろうウィリアム・テル序曲に乗せて繰り広げるアクションは、
どうやって撮影したのだろう、と思うくらい迫力があった。
白馬に乗って列車の上を走っていくローン・レンジャーはそれはそれはかっこよかった。
ただ、時間が長過ぎた感はある。2時間30分の映画だが、もう少し削ってまとめても良かった
んじゃないかなあ、と思った。
あとヒロインのレベッカ役、もう少し美人の女優を使えなかったのかなあ、と思った。
でもあの列車アクションシーンはもう1度見たいものだ。
余談だが列車に乗った撮影の時、ジョニー・デップとアーミー・ハマーは実際に危険だった
ことがあったらしく、アーミーが「僕たち今死にかけた?」と聞くと、ジョニーは「そうだよ」
と平然と答えたそうだ。