猫のひたい

杏子の映画日記
☆基本ネタバレはしません☆

大腸内視鏡検査

2013-08-23 03:44:06 | 日記
大腸内視鏡検査に行ってきた。大腸癌の可能性は低いけれども、一応検査した方がいいと言われ。
あああああ辛かった。検査の経験のある方はおわかりだと思うが、検査当日の準備がまず辛い。
何なんだあのポリエチレン水(ニフレック)って。私は10年以上前にも検査をしたことがあり、
その時も「今までに経験したことのない味」だと思ったが、今回もやはり同じだった。
あんなにまずい飲み物はおそらく他にはないだろう。どう表現していいのか…水に塩と砂糖を
入れ、更に金属サビを入れたような味というか。それを早朝から2リットルも飲まなければなら
ないのだ。冷たくしていたら少しは飲みやすいということで、前の晩から作って冷蔵庫に入れて
おいた。それでも充分飲みにくいのだが。2リットルを時間かけながら飲むのだが、コップ1杯
飲む度に口直しに水道の水を飲んでいた。その水道水のおいしいこと(T_T)
そしてバスに乗って病院へ。10:30の予約なのにものすごく待たされて…いやそんなこともう
どうでもいい。やっと検査室に入り、30代半ばくらいの秀才っぽい感じのお医者さんがやってきて
よろしくお願いしますう、とおっしゃって、あっ大丈夫そう、と少し安心した。
前の検査の時も私は薬で眠らせてもらって、知らないうちに検査が終わっていた感じなので、今回
も同じことをお願いした(病院は別のところ)。麻酔ではないが、安定剤みたいなものを点滴に混ぜ
るのだ。
それでいきますと言ってくださったのだが、何故か今日は薬が効かなかった。いつまで経っても
私は眠らない。困った。「眠くなってきましたか?」「少し…」「様子を見ながら薬を追加しますね。
あんまり追加しすぎても危ないので」
検査が始まったが、痛い痛い。検査の間じゅう痛い痛いと唸ってて、看護婦さんが薬を追加して
くださったがちっとも眠くならない。
頻繁に激痛が襲うので、「痛いー!!」と言って身をよじるのだが、その度に先生と看護婦さんが
私を押さえつけて続行する。涙は出るし過呼吸にはなるし。
先生が「いかん、過呼吸になっとる」と言いながらも続行。そして検査が終わる頃薬が効いてきた
らしく、頭がボーッとなってきて、その後だいぶベッドで休むことになった。
結局癌もポリープもなくて良かったんだけど、久し振りにあんな激痛を経験した。陣痛の次くらい
に痛かったかもじれない。実際途中で「陣痛!?」と思ったこともあった。

ああ疲れた。まだ少しお腹が痛い。胃の内視鏡検査の時も死ぬ思いをしたが、あれは痛いという
より苦しい。どっちもイヤだが。当分こんな痛い思いはしたくない(´;ω;`)