1967年のフランス映画「冒険者たち」。
新型エンジンの開発に取り組む中年の自動車技師のローラン(リノ・ヴァンチュラ)と、若い
パイロットのマヌー(アラン・ドロン)は親友同士。2人はローランの工場に鉄くずを売って
もらいにきた彫刻家のレティシア(ジョアンナ・シムカス)と親しくなる。
ある日マヌーは所属する飛行クラブの会員から仕事を持ちかけられる。映画会社からの依頼
で、凱旋門の下を飛行機でくぐり抜け、それを撮影するというものだった。
マヌーは請け負うが、失敗し、パイロットのライセンスを停止させられてしまう。映画会社の
依頼主に連絡をとると、そんな仕事は頼んでいないと言う。マヌーは飛行クラブの会員に
騙されていたのだった。
一方ローランも開発中のエンジンに異常があるのを発見して気落ちしており、レティシアも
個展を開いたものの評論家からは酷評され、ショックを受けていた。
3人は、コンゴ動乱の際に国外脱出しようと莫大な財産を乗せたセスナが墜落し、今も財宝が
海底に眠っているという話を聞きつけ、コンゴに宝探しの旅に出た。
うーん、あまりおもしろくなかったなあ。この映画世界的に評判がいいらしいのだが、そん
なにいいかな。フランス映画マニアの私の好みに合わなかったのか?
前半は3人の人生というか生活や、次第に仲良くなっていく様子が描かれていて、明るい感じ。
明るい映画が苦手な私は最初の方で「おもしろくないかも」と思ってしまった。
けれども後半は雰囲気が変わって、哀愁漂う描写が多くなってきた。だから後半は結構おも
しろかったのだが、ちょっと映画としてバランスがとれていないように思った。
俳優は良かったと思う。アラン・ドロン(若い!)とリノ・ヴァンチュラのコンビが良かったし
ジョアンナ・シムカスもかわいかった。リノ・ヴァンチュラってもう亡くなっているんだなあ。
この映画でわかったことは、アラン・ドロンは髪やヒゲが無造作に伸びていてもかっこいいと
いうことである。
新型エンジンの開発に取り組む中年の自動車技師のローラン(リノ・ヴァンチュラ)と、若い
パイロットのマヌー(アラン・ドロン)は親友同士。2人はローランの工場に鉄くずを売って
もらいにきた彫刻家のレティシア(ジョアンナ・シムカス)と親しくなる。
ある日マヌーは所属する飛行クラブの会員から仕事を持ちかけられる。映画会社からの依頼
で、凱旋門の下を飛行機でくぐり抜け、それを撮影するというものだった。
マヌーは請け負うが、失敗し、パイロットのライセンスを停止させられてしまう。映画会社の
依頼主に連絡をとると、そんな仕事は頼んでいないと言う。マヌーは飛行クラブの会員に
騙されていたのだった。
一方ローランも開発中のエンジンに異常があるのを発見して気落ちしており、レティシアも
個展を開いたものの評論家からは酷評され、ショックを受けていた。
3人は、コンゴ動乱の際に国外脱出しようと莫大な財産を乗せたセスナが墜落し、今も財宝が
海底に眠っているという話を聞きつけ、コンゴに宝探しの旅に出た。
うーん、あまりおもしろくなかったなあ。この映画世界的に評判がいいらしいのだが、そん
なにいいかな。フランス映画マニアの私の好みに合わなかったのか?
前半は3人の人生というか生活や、次第に仲良くなっていく様子が描かれていて、明るい感じ。
明るい映画が苦手な私は最初の方で「おもしろくないかも」と思ってしまった。
けれども後半は雰囲気が変わって、哀愁漂う描写が多くなってきた。だから後半は結構おも
しろかったのだが、ちょっと映画としてバランスがとれていないように思った。
俳優は良かったと思う。アラン・ドロン(若い!)とリノ・ヴァンチュラのコンビが良かったし
ジョアンナ・シムカスもかわいかった。リノ・ヴァンチュラってもう亡くなっているんだなあ。
この映画でわかったことは、アラン・ドロンは髪やヒゲが無造作に伸びていてもかっこいいと
いうことである。