2009年のイタリア・アメリカ合作映画「ジャーロ」。
北イタリアの都市トリノでは、美しい外国人女性ばかりを狙って誘拐し、
惨殺する連続殺人事件が起きていた。あるとき、スチュワーデスのリンダ
(エマニュエル・セニエ)とその妹のファッションモデルのセリーヌが
休暇のために訪れたところ、セリーヌがタクシーに乗ったきり消えて
しまう。リンダが地元警察に駆け込むと、猟奇殺人事件を専門としている
エンツォ警部(エイドリアン・ブロディ)を紹介される。彼は一連の事件と
つながりがあると考え、捜査を始める。
もうひとつダリオ・アルジェント監督の映画。しかしこれは失敗作だろう。
猟奇殺人事件を扱っているのはいつものパターンだが、テンポも悪いし、
アルジェントらしさが出ていない。大体冒頭から白人女性の名前が「ケイコ」
ってなんなんだ。日本語がしゃべれる設定だとしてもケイコはないだろう。
こんな感じで、突っ込みどころが満載なのだ。
どうしたんだアルジェント監督。「サスペリア2」や「フェノミナ」みたいな
名作を作るのはなかなか難しいのだろうが、これはないだろう。観ていて
退屈だったし、ラストもエンツォ警部とリンダは和解しなくていいの?と
思ってしまった。
エイドリアン・ブロディは良かった。この人ポーランドとかハンガリー
とかチェコとかの血が混じっているんだな。それであの独特な顔つきなの
か…と納得。
ともかく残念な作品だった。
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北イタリアの都市トリノでは、美しい外国人女性ばかりを狙って誘拐し、
惨殺する連続殺人事件が起きていた。あるとき、スチュワーデスのリンダ
(エマニュエル・セニエ)とその妹のファッションモデルのセリーヌが
休暇のために訪れたところ、セリーヌがタクシーに乗ったきり消えて
しまう。リンダが地元警察に駆け込むと、猟奇殺人事件を専門としている
エンツォ警部(エイドリアン・ブロディ)を紹介される。彼は一連の事件と
つながりがあると考え、捜査を始める。
もうひとつダリオ・アルジェント監督の映画。しかしこれは失敗作だろう。
猟奇殺人事件を扱っているのはいつものパターンだが、テンポも悪いし、
アルジェントらしさが出ていない。大体冒頭から白人女性の名前が「ケイコ」
ってなんなんだ。日本語がしゃべれる設定だとしてもケイコはないだろう。
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どうしたんだアルジェント監督。「サスペリア2」や「フェノミナ」みたいな
名作を作るのはなかなか難しいのだろうが、これはないだろう。観ていて
退屈だったし、ラストもエンツォ警部とリンダは和解しなくていいの?と
思ってしまった。
エイドリアン・ブロディは良かった。この人ポーランドとかハンガリー
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