2013年の日本映画「ゆるせない、逢いたい」。
母親と一緒に郊外の一軒家に引っ越してきた高校生のはつ実(吉倉あおい)は、
古紙回収業の青年・隆太郎(柳楽優弥)と知り合う。2人はすぐに恋に落ちるが、
ある誤解からすれ違いが続く。はつ実に嫌われたと思い込んで孤独感にさい
なまれていた隆太郎は、久々に再会したはつ実を襲ってしまう。
デートレイプを扱った、胸が痛む青春ラブストーリーだ。
はつ実は母親が過保護で厳しいため、隆太郎とこっそり付き合っていた。ある
きっかけで2人の間にすれ違いが生じてしまう。それでも隆太郎に会いたかった
はつ実は、母親に黙って会いにいき、そこで隆太郎に襲われてしまう。
母親はすぐに警察に届け、恋人同士だった2人は加害者と被害者になってしまう。
刑事がはつ実に「2人きりになりたかったんでしょ?本当にレイプなのかなあ」
「彼も若いし、彼の未来もあるしね」と言っているところは、私もあれはレイプ
なのかと考えてしまった。でもはつ実の意志の合意が無かった以上、レイプに
なるのだろう。はつ実は心に大きな傷を負ってしまったのだから。
ただ、元々孤独な身の上(はつ実もそれを知っている)で傷ついている上に、
はつ実に嫌われたのかもという不安があれば、ああいう行動に出てしまった
隆太郎のこともかわいそうに思う。
それでも、加害者と被害者の立場になっても、2人はお互いに会いたいと思って
いた。胸が締め付けられる思いだ。
ラストは私の予想と違っていたけれど、いい映画だった。主演2人が瑞々しい。
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母親と一緒に郊外の一軒家に引っ越してきた高校生のはつ実(吉倉あおい)は、
古紙回収業の青年・隆太郎(柳楽優弥)と知り合う。2人はすぐに恋に落ちるが、
ある誤解からすれ違いが続く。はつ実に嫌われたと思い込んで孤独感にさい
なまれていた隆太郎は、久々に再会したはつ実を襲ってしまう。
デートレイプを扱った、胸が痛む青春ラブストーリーだ。
はつ実は母親が過保護で厳しいため、隆太郎とこっそり付き合っていた。ある
きっかけで2人の間にすれ違いが生じてしまう。それでも隆太郎に会いたかった
はつ実は、母親に黙って会いにいき、そこで隆太郎に襲われてしまう。
母親はすぐに警察に届け、恋人同士だった2人は加害者と被害者になってしまう。
刑事がはつ実に「2人きりになりたかったんでしょ?本当にレイプなのかなあ」
「彼も若いし、彼の未来もあるしね」と言っているところは、私もあれはレイプ
なのかと考えてしまった。でもはつ実の意志の合意が無かった以上、レイプに
なるのだろう。はつ実は心に大きな傷を負ってしまったのだから。
ただ、元々孤独な身の上(はつ実もそれを知っている)で傷ついている上に、
はつ実に嫌われたのかもという不安があれば、ああいう行動に出てしまった
隆太郎のこともかわいそうに思う。
それでも、加害者と被害者の立場になっても、2人はお互いに会いたいと思って
いた。胸が締め付けられる思いだ。
ラストは私の予想と違っていたけれど、いい映画だった。主演2人が瑞々しい。
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