2013年のフランス映画「ムード・インディゴ うたかたの日々」。
働かなくても生活していける程の財産を持つコランは、毎日自由に暮らしていた。クロエという
素敵な女性と出会ったコランは、クロエと結婚する。盛大な結婚式を挙げたが、やがてクロエが
肺の中に睡蓮の花が咲くという病気に冒されてしまう。高額な治療費のためお金はどんどん減って
いき、働いたことのないコランは仕事を見つけなければならなくなる。
ファンタジーであり、ロマンチック・ラブ・コメディでもある。私はあら筋を読んで、もっと暗い映画
かと思っていたので、ちょっと期待外れだった。ただ、斬新な映像はとても美しかった。そういえば
ミシェル・ゴンドリー監督は、「恋愛睡眠のすすめ」もこんな感じだったなあ。
前半はかなりコミカルなファンタジーだが、後半は同じファンタジーでもモノクロで暗い雰囲気に
なっていく。後半の方が断然私の好みだ。そして、ラストも悲惨。
この物語、原作があるというが、原作は一体どんな文章で書かれているのだろう。映画みたいに
コミカルでファンタジックな文章なのだろうか。それが気になった。
不思議な余韻の残る映画である。
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働かなくても生活していける程の財産を持つコランは、毎日自由に暮らしていた。クロエという
素敵な女性と出会ったコランは、クロエと結婚する。盛大な結婚式を挙げたが、やがてクロエが
肺の中に睡蓮の花が咲くという病気に冒されてしまう。高額な治療費のためお金はどんどん減って
いき、働いたことのないコランは仕事を見つけなければならなくなる。
ファンタジーであり、ロマンチック・ラブ・コメディでもある。私はあら筋を読んで、もっと暗い映画
かと思っていたので、ちょっと期待外れだった。ただ、斬新な映像はとても美しかった。そういえば
ミシェル・ゴンドリー監督は、「恋愛睡眠のすすめ」もこんな感じだったなあ。
前半はかなりコミカルなファンタジーだが、後半は同じファンタジーでもモノクロで暗い雰囲気に
なっていく。後半の方が断然私の好みだ。そして、ラストも悲惨。
この物語、原作があるというが、原作は一体どんな文章で書かれているのだろう。映画みたいに
コミカルでファンタジックな文章なのだろうか。それが気になった。
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