元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

勉強項目

2011-07-23 23:20:42 | 健康
このところブログがサボりがちです。
今週も色々な事があり、書ききれないほどです。

*変形性膝関節症

症例検討会では変形性膝関節症の研究を行なっています。

「義足の人は 膝がなくて、股関節に義足を装着して歩くことができるではないか・・・」

このことことからベストな予防法、運動療法の発想が導き出されるかもしれません。


*片麻痺

脳出血後、5年経過した片麻痺の方のリハビリを始めました。

これまで、発症から間もなく、軽い麻痺の方のリハビリをした経験がありますが、重度な片麻痺の患者さんは初めてです。
お身体をみせていただき、実際に触り、お話を伺っていると、本来持っている人間の機能を再確認し、失われているかのように眠っている機能を見つけ出し、脳で失われたソフトをインプット仕直す作業を学びながら行なっていきたいと思います。
従来の考え方は 「麻痺は治療しても回復しない」とされていました。近年の脳科学の進歩で「麻痺は治療すれば回復する」と考えられるようになりました。
あるであろう可能性を探って行きたいと思います。


*遺伝子

最近、脳の研究と共に遺伝子の研究も急速に発展しているようです。
一般向けにも遺伝子の色々なお話を聞くようになりました。

適度な運動は 健康のためにしたほうが良い・・・というのは 当たり前の事になりつつありますが、それを実行する人、実行しない人、実行できない人がいます。

病院では特にリハビリの追行が治療を左右しますが、ノーコントロール=自分をコントロール出来ない人は 疾患を治すに至らない場合があります。
ヤキモキとすることがあるのですが・・・
遺伝子のレベルで人の行動、健康が 既に仕組まれていると考えれば、もう少し違う考えを持ってしどうができるのかな~???

まだ分かりませんが、、、
本日、「長寿と遺伝子」白沢卓二著、「ぼくは どんなふうに生きるのだろうか~ゲノムが解き明かす自分さがし」城戸隆著を購入しました。

明日は 兵庫県健康財団にて健康運動指導士登録更新講習会を担当します。
講義 「姿勢とロコモ(ロコモティブシンドローム) 介護予防」
実技 「ロコモ・介護予防のためのリズム体操」

これが終わって、脳、遺伝子の本を読みたいと思います。 




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