ダイエット講座終了

本日、伊丹市保健所ダイエット講座が終了しました。

いや～～～難しい。。。
と、険しい顔をしているのは　スタッフ側。

は　は　は～ん。。。
と、参加者の皆さんは　案外、のんびりモード。

「太ってて、困る事ある？？　まあ、え～やんな～」
と、言っている人もいるぐらい。

その方が　おっしゃる通り、今回参加されていた方々は　体脂肪率は　３０％前半。
肥満が原因で、膝が痛いや、高血圧などのメタボリックシンドロームから心臓や脳の病気を患った人もいない。
私が　病院で指導しているのは　超肥満者、体脂肪５０％以上、心臓、呼吸器障害、下肢浮腫、歩行障害など問題は深刻です。
そんな人も　少しづつ太り始めたのです。

今回のグループでは・・・
「太っていても、痛くもなんともないしぃ～～～」
という言葉も聞こえてきました。

難しいのは　そんな減量に向かい合いながらもネガティブな言葉が聞こえる事。
「わかっているけれど・・・」

そんなこんなでも、３か月で確実に「わかっている」段階にレベルアップしたのです。

なぜ太るのか？
それには　個々に原因があるのです。　みなさんのダイエット日誌を見ていると、最後には　自分で分析ができるようになっていました。

３カ月の期間で、原因究明ができて、少しずつ改善もできたようです。
全てのデータを見てみると、スタッフ一同安堵の笑み。
ほとんどの人が体重、体脂肪の減少が見られました。

しかし、何より注目したのは　参加者１人１人の言動。
短い期間でしたが、人の個性って興味深いものです。
それが健康にも反映します。

あらためて、体操という言葉の深さを知りました。

“からだを操る”のは自分自身なのですが、これが　難しいものですね～。
運動というのは　からだを操る訓練をしているのですね～。

今後も上手に身体を操っていただき、健康体を保ってくださいね。