元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

マニュアルか??

2010-09-07 23:16:04 | 健康
退院から2週目のUさんのパーソナルトレーニング。

お玄関で・・・
「お元気ですか? その後、いかがですか?」とお伺いすると・・・

「今日、検査結果を聞きに行きました。
間違えなく、ガンだって言われました。」

Uさんは いつものようにニッコリと凛々しくされていたので、私は ウンともスンとも声を出さず、ジッとUさんの目を見て頷いただけだったかな。
そこから視線を外し、振り返って靴を揃えている時の私の背中は Uさんには どう見えたかな~?


 1カ月前には 病院で腰痛患者のHさんが 予約時間に来られなかった。
後日、緊急入院したとの電話連絡があり、2週間入院するとの事。

2週間後「弱って歩いて行けるかな~?・・・・・行くわ!!先生。」
とHさん。

お身体をほぐしながら、緊急入院の過程をしばらくお話され、
「まあ、こうして来られて良かったね~」と言おうかな~というタイミングで、、

「いろんな検査をしたら、ガンが見つかってね・・・」


通常、さきにコチラが健康情報を知って、手立てを立ててクライアントにむかい合います。
ロコモ、メタボは 任してください!!と気合いを入れて臨みます。

一般的に言うガンの“告知”を聞いた場合、なんて言葉を発していいのか、申し訳ないが、情けないが、戸惑ってしまう。
ネットで見ていると、国立がん研究センターでは “ガン告知マニュアル”というものが存在するようだ。

だいたい、色々な病気がある中で、ガンだけ“告知”という言葉が強調されるのもどうか??
マニュアルというのも、どうか??

自分が ガンになったら、どうかな~。


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