元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

安全と効果、そして楽しく

2009-03-23 22:54:27 | 健康
昨日の東京マラソンは なんと!?応募が22万人もあり、出場枠3万人のところ、5000人増やしたとの事・・・。
この東京マラソンが近づくにつれ、マスコミでも おしゃれなマラソンウエアなど盛んに紹介されていました。
先日、ナイキショップに行ったときも、この流れに乗って、マラソンウエアやシューズを前に押し出している…と、ナイキのお兄さんが言っていました。

さてはて???
メタボ、生活習慣病、若者の低体力、運動不足・・・など問題にされる中、走りたい人が こんなにも多い事に、ビックリです。

22万人の人たちは 普段から マラソンを走るためのトレーニングをしているのでしょうか???
お祭りも良い、スポーツに多くの人が参加するのも良い・・・
でも何か、危険が潜んでいるのではないかな~??
と思っていた矢先、「松村邦洋さん倒れ一時意識不明」
一命は とりとめられたようで、本当に良かったですね。
しかし、昨日のレースで1000人以上の人が手当てを受け、20人以上が緊急搬送されたそうです。


1967年、ケネスクーパー博士が エアロビクス(有酸素運動)を研究開発し、1970年代のアメリカは エアロビクスブームが起こり、まずは マラソン、そしてエアロビクスダンスが 大ブームとなり、1980年年代初頭に日本にもエアロビクスダンスが上陸。
まさに、そのブームに乗かった私・・・
ハイキック、ジャンプと超過激なハイインパクトプログラムは やがて“エアロビクス障害”を生み、その反省からローインパクト(ステップエクササイズなど)プログラムに改善されました。

現在、私自身は 過去に痛めた身体を労りつつ、ウォーキングを主体として、筋トレしながら走れる身体を保つ努力をしています。
そう・・・“走る”に 努力がいる年齢になってきました。
死ぬ…その日まで歩きたい…これが 最終目標です。
だから、走り過ぎて、これ以上身体を消耗したくなく、
できるだけ丈夫で長持ちさせたいのです。

またウォーキングを指導するに当たっても、安全で効果的な歩き方をお勧めしたいと思っています。
誰でもが行う“歩く”ことなのですが、無意識でいると、筋力や柔軟性の低下により、いつの間にか“歩き方”にも変化が起きています。
極端な悪い歩き方のクセを持ち続けていると、そこから 身体を痛めることにも繋がるのではないかと考えています。  

今日も ウォーキングの動作分析の勉強のため、四条畷学園大学理学療法科の橋本 雅至先生にお世話になりました。
C歩く

M認識M歩く





身体の主要な関節にマーカーを着けます。
6台のカメラで動作を撮影し、動作は 見事に棒人間となって表れます。
私は 私、MEGZOOさんは MEGZOOさんの“歩きグセ”が 目で姿を見るより細かに見ることができました。
床には衝撃測定器が設置され、コンピュータの解析で足底や膝への衝撃度を知ることができる・・・・はず。
そして、もっと色々な発見がありそうです☆
ココからは 次回、またまた橋本先生にお世話になります。
橋本先生・・・お忙しい中、本当にありがとうございます!!
感謝しています。

棒歩く歩く分析


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