元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

foot plant

2010-09-10 23:14:28 | スポーツ
午前中、神戸ゆうゆう体操。

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今日は 遠投にもチャレンジ。

全身を使う総合運動は 身体の各パーツの働きが整ってこそ、パフォーマンスの質が上がる事が わかりま
す。
各関節、筋肉の局所的なエクササイズと、全身を使う総合運動を見せていただくと、バッチリ相関が現れます。

柔軟性不足、筋力不足や変形性関節症などからの関節の動きが悪くなって、上手くボールが投げれない場合があります。


その他・・・
コントロールが悪く、遠くに投げれない原因は 動かし方の間違い。

「あら? ボールがコッチに行っちゃった~?!」
なんて声が聞こえたりしたら、

「どうして狙う方向に行かなかったのか、考えてください! 必ず原因があります!」

頭の体操ですね~。

これは 自分の身体を上手にコントロールする術をトレーニングすることになります。

例えば・・・

「足は どっちに向いていましたか~?」

手で投げるのに、なんで足???と、キョトンとされる方も多いのですが、大切です。


ボールを投げる時に踏み出す足の向きや位置。
投げる時だけでなく、打つ時、歩く時、走る時、ジャンプする時、踏み込んだ足の向き(角度)は その後の身体全体の行方をコントロールしてしまいます。

専門的には “foot plant”と言います。
ピッチャーの場合、“foot plant”の位置が2~3cm左右に異なるだけでも、ホームベース上で30cm近くの差が生じるというデータがあります。

インステップ、ストレート、アウトステップと“foot plant”を利用して、ボールコントロールする場合もあります。[投球動作をこう診てこう治せ/筒井廣明先生著] 

私の経験では バレーボールでサーブ、レシーブ、トス、アタックの全てにおいて、“foot plant”を利用していました。
今、思えば・・・!? foot plantなんて言葉は 知りませんでした。
サーブエリアでは まず左足の向きをセットすることから入っていました。その足の向きで誰を狙うか?どこを狙うかを定めます。  
 

午後、伊丹市ウォーキング講習会。

私のウォーキング講習会は 足の指、足底、足首…足部のチェックやエクササイズからスタートします。
“foot plant”大切です。

plantって、植物という意味なのに変ですよね?!
解剖学・動物学では plantar=足の裏の, 足底の
という意味があります。





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