私が、週刊「
昭和タイムズ」を定期購読していることは、以前この
ブログに書いたとおりです。先週末のこと、№48”昭和21年”を配達してくれた本屋の店員さんが、突然私に話しかけてきました。
チエさん(実際は、私の苗字を呼んだ)
突然ですが、チエさんにとって「昭和」とは、何ですか?
えっ!?
それまで、ほとんど会話したことがなかった人から、いきなりの哲学的質問にタジタジとしてしまったものの、こういう場合はインスピレーションと思い、
昭和天皇!? かな・・・
と、答えてしまいました。
僕は、生まれていたら、大阪万博に行きたかったです。チエさんは、行かれましたか? 太陽の塔、見たかったです。
どうやら、彼はこれが言いたいらしかった。
彼が去ってから、私は改めて、考えてしまいました。
さっきは、咄嗟に答えてしまったけれど、私にとって「昭和」とは一体何だろう?
私にとっての「昭和」とは、
耀き。このブログに書いてあることの全て。
人生の下り坂に来て、振り返る時、なつかしくも、眩しい耀き・・・
あの本屋さんの外商さんは、なぜか夢見がちの方が多い。
私が、つい定期購読してしまう理由の一つかもしれない。