チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
+昭和50年代~現在のお話も・・・

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「昭和」とは何ですか?

2008年09月07日 | チエの玉手箱
 私が、週刊「昭和タイムズ」を定期購読していることは、以前このブログに書いたとおりです。先週末のこと、№48”昭和21年”を配達してくれた本屋の店員さんが、突然私に話しかけてきました。

 チエさん(実際は、私の苗字を呼んだ) 突然ですが、チエさんにとって「昭和」とは、何ですか?

 えっ!?

それまで、ほとんど会話したことがなかった人から、いきなりの哲学的質問にタジタジとしてしまったものの、こういう場合はインスピレーションと思い、

 昭和天皇!? かな・・・

と、答えてしまいました。

 僕は、生まれていたら、大阪万博に行きたかったです。チエさんは、行かれましたか? 太陽の塔、見たかったです。

どうやら、彼はこれが言いたいらしかった。

 彼が去ってから、私は改めて、考えてしまいました。
さっきは、咄嗟に答えてしまったけれど、私にとって「昭和」とは一体何だろう?

私にとっての「昭和」とは、耀き。このブログに書いてあることの全て。
人生の下り坂に来て、振り返る時、なつかしくも、眩しい耀き・・・


 あの本屋さんの外商さんは、なぜか夢見がちの方が多い。
私が、つい定期購読してしまう理由の一つかもしれない。