チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
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要介護認定調査

2019年04月24日 | チエの玉手箱
昨日は母のサポートデイでした。
母は要支援2と認定されていますが、今回介護保険期間が終了するので継続のために今月始め再申請しました。
昨日は認定調査が行われるということで立ち会ってきました。
調査員による聞き取り調査です。
主な内容は、身体の状況(身体をどれくらい動かせるかなど)と、日常生活の状況、認知症関係の調査でした。
椅子に座った状態で、腕をあげる、脚をあげる。歩行する。
一人で入浴できるか。自分で爪切りができるか。
起床時間・就寝時間。
生年月日。今日は何月何日か。
簡単な単語を覚えさせ、関係のないお話しをいくつかした後で、答えられるか。(記憶力)
調査員さんは、さくら・ねこ・でんしゃの3単語を出題し、その10分後、「さっき、覚えてもらった言葉 さくら・ねこと、あとなんだっけ?」と質問。
私でも一瞬、あれ?なんだっけ?と思ったのに、母は即「でんしゃ」と答えたので、すご~い!と調査員さんも私も思わず拍手してしまいました。
そして、私がハッとしてしまったのは、
「寝る時は、寝間着に着替えますか?」という質問です。
(母は着替えています)
ああ、老いるというのは誰でもできる当たり前のことができなくなることなのだと思いました。
母は認知症の症状は今のところありませんが、体力や足腰については3年前と比べて落ち込んでいると思います。
同居していれば、いろいろやってあげられるのに一人暮らしをさせて申し訳ないと思いますが、同居すればそれはそれでお互いストレスを抱えるに違いないとも思います。
介護問題って、やっぱり難しいなあ。

※写真はチエちゃんの村の桃畑です