母がこの家に戻ってくることはないと分かっていても、心のどこかに“
母が生きているうちは・・・”という想いもあって、なかなか進まなかった実家(チエちゃん家)の家じまいですが、ここに来て本格始動です。
母が住まなくなって5年経った実家は、本当にイラストのイメージどおりです。
床がベコべコして今にも抜けそうですし、小動物(おそらくハクビシン)が棲みついています。
カラ屋(納屋)の土壁は崩れかけています。
弟は定年を迎えても再雇用で仕事を持っているので、今のところ、私一人でがんばります!
もうどんどん捨てていきます。
焦っているのには理由があります。実は実家の建物は
未登記なのです。
今年から始まった相続登記の義務化で、3年以内に登記するか、解体するかしないと罰則が科せられるというものです。
あのボロ家にお金をかけて登記するのも無駄なので、解体することになると思います。
それに、私たちもどんどん年老いてゆきます。
なるべく早く方を付けたいと考えています。