あれっ?と思ったのは、クリスマス・イブでした。
私は猫たちの夕飯にレトルトのウェットフードをあげています。
食べ終わった後で顔をグルーミングする姿に「美味しかったんだなぁ」と、こちらまで満足な気分になれるからです。
いつもペロリと平らげてしまうドロシーが1/3程残したのでした。
まあ、たまにはそういうこともアリだよね。
翌朝、(夜中にボブに襲われないよう)ケージの中で寝ているドロシーが、いつもなら「出して!」と催促してくるのに丸まって寝ているままでした。
うん、寝ていたい日もあるよね。
ドロシーはお昼過ぎまでケージの猫ベッドで寝ていたのです。
夕方になり、いつも午後6時ごろにはご飯はまだかと催促をしに来るのに、うずくまったままです。
ケージの中に入れておいたドライフードも全然減っていません。
さすがに、私もこれは変だと気付きました。
それから、やっとケージから出てきたドロシーの歩き方が
子宮蓄膿症になった時と全く同じ(そろり、そろり)だったのです。
ああ、これは何処か具合が悪いんだ!
ところが、翌26日はかかりつけの動物病院が休診日でした。
つづく