gooブログのお題に初参加です。
最近のマンガはほとんど読んでいないので古い作品になりますが、私が名作だと思うマンガは手塚治虫さんの「ブラック・ジャック」です。
手塚氏の強いメッセージを感じます。
一番印象強いのは「第25話 ときには真珠のように」
ある日、ブラック・ジャックのもとに、命の恩人本間丈太郎医師から鞘に入ったメスが届く。
これは何かあると本間医師を訪ねてみると、彼は死の床にあった。
そして、本間は告白する。
私はとんだやぶ医者で、ブラック・ジャックを手術した時、お腹の中にメスを1本置き忘れてしまったのだと。
7年後再び手術の機会があり、お腹を探って取り出したものは石に包まれたメスだった。
真珠貝が体の中に入った異物を真珠質で包んでいくように、ブラックジャックの身体もメスが体を傷つけないようカルシウムで包んでいったのだ。
虫の息で、本間は言葉を続ける。
…な なあ ど どんな医学だって
せ 生命のふしぎさには…かなわん…
に 人間が い 生きものの 生き死にを
じ 自由に し しようなんて
おこがましいとは お お 思わんかね……
言い終えた本間医師は事切れる。
ブラックジャックは手を尽くして蘇生を試みるが、老衰の彼を甦らせることはできなかった。
そんなブラックジャックに、本間医師の言葉が浮かぶ。
おこがましいとは思わんかね…
古本屋さんで探して1巻ずつ買い集めたコミック全24巻は私の宝物です。
これも昭和なものに分類されるかな。
最近のマンガはほとんど読んでいないので古い作品になりますが、私が名作だと思うマンガは手塚治虫さんの「ブラック・ジャック」です。
手塚氏の強いメッセージを感じます。
一番印象強いのは「第25話 ときには真珠のように」
ある日、ブラック・ジャックのもとに、命の恩人本間丈太郎医師から鞘に入ったメスが届く。
これは何かあると本間医師を訪ねてみると、彼は死の床にあった。
そして、本間は告白する。
私はとんだやぶ医者で、ブラック・ジャックを手術した時、お腹の中にメスを1本置き忘れてしまったのだと。
7年後再び手術の機会があり、お腹を探って取り出したものは石に包まれたメスだった。
真珠貝が体の中に入った異物を真珠質で包んでいくように、ブラックジャックの身体もメスが体を傷つけないようカルシウムで包んでいったのだ。
虫の息で、本間は言葉を続ける。
…な なあ ど どんな医学だって
せ 生命のふしぎさには…かなわん…
に 人間が い 生きものの 生き死にを
じ 自由に し しようなんて
おこがましいとは お お 思わんかね……
言い終えた本間医師は事切れる。
ブラックジャックは手を尽くして蘇生を試みるが、老衰の彼を甦らせることはできなかった。
そんなブラックジャックに、本間医師の言葉が浮かぶ。
おこがましいとは思わんかね…
古本屋さんで探して1巻ずつ買い集めたコミック全24巻は私の宝物です。
これも昭和なものに分類されるかな。
地道に古本屋さんさがそうかな~^^
最後は、飛行機に乗って行っちゃう?
そんなんじゃなかったと思ってネットで調べたら、全24巻だと思っていたのに25巻目があった!
こうちゃん殿さん、教えてくれてありがとです。
25巻、探さなくっちゃ!
韓流ドラマは見たことがないのですが、「患者の治ろうとする力に手を貸すだけ」というのは聞きますね。
「医龍」「仁」はどちらもテレビドラマで観ましたが、原作はマンガだったんですね。
知らなかった~
チエ←ワン・ピースのおもしろさが未だにワカラナイ人
ピノコ誕生のお話もいいですね。
「幸運な男」って、どんなお話しだったかしら?
さっそく読んでみようっと。
こうちゃん殿です。「初釜」以来の、参戦です。
(申し訳、無いです。)
「ブラック・ジャック」は、中学生の時、単行本を、
学校に持って行きましたが、扱いの悪い人に、
ページを破られた辛い思い出が、あります。
全巻制覇とは、成らなかったけど、最後は、
飛行機で、飛んでいくシーンでしたね?(違うかな?)
病床で、作品を、描けなかった苦心が、伝わります。
-・-・-
僕の宗教は、仏教なので、手塚先生の冥福を、
祈ります。
>チエちゃん
「医者には、聡明な人間より、深みのある人間がなるべきだ。深みを持て。
医者は治すのではない。患者の治ろうとする力に、ほんの少し手を貸すだけである」
手塚さんが似たような内容を描いているのは面白いことです。
最近でも連載されている医療漫画は「医龍」じゃないですかね。
ちなみに、私がはまった医療漫画は「仁」です。そして、感動して涙した漫画は今も連載されている「ワンピース」です。
僕も、この回は個人的ランキングトップ3に入るエピソードです。他の2つは、ピノコ誕生の回「畸形嚢腫」と、幸せとは何か血縁とは何かを考えさせる回「幸運な男」です。
BJもやはり昭和なもの。同感です。
連載当時が昭和だったというだけじゃなく、ストーリーや描写によっては、今では掲載できない回もある…という意味で昭和だから許された名作ではないでしょうか。