チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
+昭和50年代~現在のお話も・・・

残された時間

2013年11月24日 | チエの玉手箱
人生を半世紀以上生き、定年までの年数も指折り数えられるようになって、眠れぬ夜にふと考えることは・・・
わたしに残された時間はどれくらいなのだろう?

子供の頃、「やがては自分もおばあちゃんになる」そう分かっていても、年老いた自分を想像することはできなかったし、それは遠い遠い先のことで、私には輝く未来が広がっていた。
けれども今、おばあちゃんの私はすぐそこに見えている。
ううん、もう半分おばあちゃんになっている。
焦りとも、後悔ともつかない想いが過ぎる。

仮に人生70年としてみよう。
現在の日本人女性の平均寿命は86歳くらいだから、設定が低すぎるかもしれないが、自分の脳や身体が思い通りになる限界という意味で70歳としてみた。
そうすると、あと14~15年くらいだ。
今でも1年があっという間に過ぎるのだから、70歳までなんか あぁっという間だ。
私に残された時間は少ない。
この間をのんべんだらりと過ごすのか?(こちらの可能性の方が高いかもね)
それとも、何かを極めるのか?

いろいろ考えても、明日突然終わりが来ることだってある。
ならば、日々を大切に生きてゆくことが一番なのかもしれない。

こんなことを考えること自体、老いたということなのだろう。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿